株式のキャピタルゲインの社会的な意味について
株式投資についての質問です.
質問の字数制限がありますので誤解を承知で書きます.
株式市場で株式が売買されています.
株式を買い求める目的は,大きくは
配当
キャピタルゲイン
に分かれると思います.
社会貢献する企業だから協力したいという人もいるでしょうが,それは,配当目的に
分類してしまうことにします.
一方,
キャピタルゲインは,株を買った値段より高く売って儲けることですよね?
株式を発行する側からすれば,資金調達が目的ですね.
しかし,私には,配当を目的とした株式購入は理解できる(貯金の利息と同じ?)のですが,
キャピタルゲイン目的の株式購入の社会的な意義が理解できてません.
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結果的に,お金が増えるから買うのでしょうが,それだけの目的であるとすれば,
投資のための投資となり,その企業の経営実体と関係ないということになります.
なぜなのでしょうか.
(1) 有望な会社
↓
(2) 配当目的の人が買う
↓
(3) それに便乗してキャピタルゲイン目的の人も買う.
↓
(4) さらにキャピタルゲイン目的の人が競って買う.
↓
(3)へ
(3)->(4)->(3)->... と無意味な連鎖ができているのではないでしょうか.
なぜ,人は,(理由もなく)他人がほしがるというだけの理由で高騰していく株式を
買うのでしょうか.
投機目的のこれら投資を禁止(短期間での売買)してしまっても,社会的には問題は無いのではないかと
思うのですが,実体はそうはなっていないようです.なぜなのでしょうか.
どなたか,この点について,ご意見または,わかりやすいサイトまたは教科書があれば教えてください.