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ラウリル硫酸ナトリウム (ドデシル硫酸Na)
ラウリル硫酸ナトリウムの構造を教えてください・ ネットでの検索でSから6本の手が出ているっぽいのが出てきたんですが、 Sって6本も結合の手あるんですか?
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noname#62864
回答No.1
>ネットでの検索でSから6本の手が出ているっぽいのが出てきたんですが、 そういうのがラウリル硫酸ナトリウムの構造といえるでしょう。要するに、硫酸を基準として、片方の水素がドデシル基(C12H25)となり、他方の水素がNa+で置き換わり、それと結合している酸素がO-になっていると考えれば良いわけです。 なお、問題はイオウと酸素の結合の表記ですが、これはネット上で出てきたように、S=Oのような二重結合を考えるのも一つの方法です。イオウは第3周期の元素であり、結合形成にあたり価電子の数が8個を超えてもかまわないという考え方です。 それが嫌であれば、配位結合を考えることも可能です。その場合、イオウが提供する電子対を酸素とイオウで共有することになります。配位結合を考えるのであれば、S=Oに相当する結合を矢印で表すことになり、S→Oのような表記になります。