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買収防衛策は経済にプラス?
上場企業での買収防衛策が次々と導入されていますが、ひどく疑問を感じています。 もともと、企業が資金を得るため、経営権と引き換えに販売したはずの株券ですが、その株券を購入しても経営権を取得できないのでは、株券を購入する意味自体がなくなってしまうような気がしてます。 つきつめて考えると、いずれ株券を購入する人はいなくなり、株価は暴落するのではないでしょうか。
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上場企業での買収防衛策が次々と導入されていますが、ひどく疑問を感じています。 もともと、企業が資金を得るため、経営権と引き換えに販売したはずの株券ですが、その株券を購入しても経営権を取得できないのでは、株券を購入する意味自体がなくなってしまうような気がしてます。 つきつめて考えると、いずれ株券を購入する人はいなくなり、株価は暴落するのではないでしょうか。
補足
長期的な視野を持つことは良いことだと思います。思いますが、それならなぜ、株を公開したのか?という疑問が付きまといます。株を公開して資金を市場から得た以上、市場から買収のリスクを負うのは仕方ないことではないでしょうか。 また、配当に関してですが、日本の企業の配当はほとんどが1~2%程度であり、購入後、元をとるまでに50年~100年かかりますし、無配転落や倒産、購入者が出現しない限り転売できないことを考えると、株の目的を配当のみで考えた場合、間違いなく日本の全ての株は割高であると思います。