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切り花に洗剤?
花瓶に台所用洗剤を一滴垂らすとお花が長持ちするって聞いたことが あるんですが、それって本当でしょうか。 洗剤の成分によって向き不向きとかもあるんでしょうか。 (例えば除菌効果のあるものはダメとか)
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- starjet
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テレビで漂白剤を入れるといいって話は見ましたが 何だか心が痛みますよね。 ……という訳で、こちらも少々心が痛むのですが(苦笑) 切り花は切り口を斜めにする。これは水を吸い上げられる面積を 広くするため。 もう一つは、しおれてきたら切り口をまた少し切って 軽く、ホントに軽く火であぶるのです。 そうすると、水の吸い上げがよくなるそうです。
- ponpippi
- ベストアンサー率25% (1/4)
漂白剤も砂糖も聞いたことがあり実際に試してみたこともありました、「ほんとかも?」位の効果はあったように思えましたが、驚くほどと言うわけにはいかなかったように思います。そこで質問の答えにはなっていませんが私が花屋さんから聞いて実践している方法を参考までに!花瓶の花が早く痛んでしまう原因の水が腐ると言う現象をなるべく起こりにくくするにはなるべく水の量を少なめにして毎日取り替えること(そうすれば水に浸かっているている茎の部分が少なくなるので)とのこと、それまでは私もついつい多めに水を入れてあげた方が・・・と思っていたので大げさですが”目から鱗”の効果でしたよ!
漂白剤など入れないでください。川で汲んだ水を使うとかなら話は別ですが、水道水には十分含まれていますので、こまめに水を変えるだけで十分です。水変えをしたくないというなら、入れると効果があるのは事実ですが、延命ではなく早死にさせないという効果に過ぎません。普通の漂白剤は遊離の塩素や酸素のイオンがあることで、殺菌効果があるわけですが、一日程度で効果は無くなってしまいます。水を腐らせたくないなら、長期にわたって殺菌効果のある薬剤を使う必要があります。 洗剤の様な界面活性剤には一定の効果はあります。花を買ってきたときに、水の中で茎を切る「水切り」というのを良くやりますが、あれは茎の切断面に空気ではなく、水が入るようにしているものです。界面活性剤は切断面に水が付着するのを助ける効果があり、水切りをしないズボラな人には効果があります。しかし、最初の水揚げを助けるだけですので、きちんと水切りをしている場合には延命効果はないでしょう。 さて、砂糖(スクロース)ですが、5~8%の濃度で花、特にトルコギキョウ切り花の日持ち効果があることが確認されています。延命剤として利用されているPHPACだけよりも効果があることは明らかなそうです。試験をしたのは農林水産省野菜・茶業試験場です。なお、生きた細胞は分子量の大きなものでも、必要なものは細胞膜表面にあるタンパク質が仲立ちとなって内外を通過させます。
- 参考URL:
- 日本農業新聞2000年5月18日記事
- harlly
- ベストアンサー率12% (1/8)
切り花を長持ちさせるには、三つのポイントがあります。 1.水分の補給、2.腐敗の防止、3.栄養の補給、です。水分の補給は切り花の切断面からの毛管現象で水を吸い上げるので、普通の洗剤のように界面活性剤が入ったものは逆効果です。basilさんのおっしゃる殺菌作用を持つものを入れるのでしょう。これだと、2.の腐敗防止に効果があります。10円玉の銅イオンでも同様の効果があります。また、生け花で、切り花の切断部を焼くのも1.と2.の対策のためです。3.の栄養補給ですが、気の抜けたスプライトと「伊東家の食卓」でやったそうですが、糖類ならどれでもいい訳ではありません。砂糖(しょ糖)や液糖など分子量の大きいものは植物の細胞壁を通過できないので、ブドウ糖や、同様の単糖類を含むジュースを入れればいいでしょう。
- basil
- ベストアンサー率35% (148/420)
おっしゃる「洗剤」は漂白剤の事だと思います。 結論から言うと、「効果あり」です。 植物が水分を吸い上げて行く場合、 通常ならば地中の水分は根によって“ろ過”され 不純物のないきれいな水分だけが葉や花などに運ばれます。 しかし、切り花の場合は根を通さずに茎で 直接 花瓶中の水分を吸い上げるため、 花瓶中にある不純物まで同時に吸い上げてしまい、導管を詰まらせます。 導管を詰まらせる不純物はいろいろですが、 水中に浮遊するカビも大きな原因の一つです。 漂白剤を少量溶かすことで殺菌力をもたせ、 導管を詰まらせるカビの発生を防ぐのです。 同様の効果を目的とした方法の一つとして 「10円玉を花瓶に入れる」と言うのを聞いたことがあります、 こちらは銅イオンで殺菌するらしいのですが、 本当の効果のほどは分かりません。 kensakuさんが下でおっしゃっている方法は 上記とは異なる方法で、有効と聞きます。 植物のエネルギー源は糖分です。 この糖分を補給してあげることで 切り花を長持ちさせるのです。 砂糖などを溶かしたものでも多少の効果はありますが、 砂糖内には不純物が多いうえに 含まれる糖分の分子が大きいため 上記と同様に導管を詰まらせる場合があります。 炭酸飲料中に含まれる「果糖ブドウ糖液糖」は 分子が細かいため導管に詰まることが少なく また細胞に吸収されやすいため効果が高いのです。 炭酸を抜いてから使用するのは、 炭酸の気泡が導管を詰まらせないようにするためです。 スポーツドリンク等にも「果糖ブドウ糖液糖」が 含まれていますので有効です。 また、切り花店や園芸店には 上記のような殺菌性と栄養分の両方の効果をもった 専用の“延命剤”が売られています。 私の経験では... これを入れることで花によっては数ヶ月にわたって 生き生き咲いていた事があります。 その時は最終的に種までできました。
台所用洗剤を花瓶に入れるなんて話は聞いたこともありません。もしその話が本当なら、ガーデニングをしてらっしゃる方は栄養剤の代わりに洗剤を使うんではないでしょうか(笑) Kensuke氏のおっしゃっているスプライト、キリンレモンとは、要するに果糖ブドウ糖液糖を含む飲料のことです。この「果糖~」は、植物の栄養源でもありますので、通常の三倍から四倍ほど長持ちします。 ただしスプライトでなければならないのはちゃんと意味があり、普通の清涼飲料水などは果糖~以外の物質が多く含まれているので、それらが悪い影響を与えてしまうこともあるのです。 しかし買ってきてすぐにスプライトもよくありません。気が抜けてないと、その空気が花の通水口をふさいでしまうのです。 …………。 という話を伊藤家の食卓でやってました(笑)
- kensaku
- ベストアンサー率22% (2112/9525)
スプライト、キリンレモンなどの飲み残しの気が抜けた(炭酸を飛ばした)ものを入れるといいとききました。糖分がいいのだが、飲料に溶けているのがいちばん吸収しやすいんだとか。