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配偶者の遺産相続で問題発生!祖母の権利を守るには?
- 祖父の遺言書によると、現在の土地建物は長男が相続し、娘2人には現金が相続されることになっていました。
- しかし、叔父が勝手に建物を取り壊し建替えて同居しようとしているようです。
- 祖母は叔父と同居したくないため、自分の住居を残しながら老人マンションに入居することを希望しています。
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現在祖母が住んでいる土地、建物の所有者が祖父(被相続人)であったものとしてお答えします。 遺言があり、なおかつ相続による所有権移転登記が済んでいるということは、遺産分割協議書ができていると言うことになります。 なぜなら登記に当たってはこれが必要な書類となるからです。 つまり、祖母が同意していることになります。 たとえ祖母が了承しなくても遺言がある限り叔父のものとなります。 遺産相続と祖母叔父間の借金とは別物ですし、祖母の扶養義務もまたそれらとは別です。 祖母の扶養義務は叔父だけが負うことではありません。 つまり、叔父側にはなんら法的に問題となるところは見あたりません。 祖母が現住居に住みたい、老人マンションに移りたいと言うことについてはみんなで協議して検討すればいいと思います。 ただし、この場合も老人マンションへの入居費用は叔父だけが負担しなければならないということにはなりません。子供全員が扶養義務者ですからね。
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>祖父が生前遺言書を残しており、長男に2世帯住宅のようにして住んでいる現在の土地建物相続する。 >土地の名義は祖母の了承なしに祖父から叔父に書き換えられています。 この2つの文章に矛盾を感じます。土地は誰の所有物だったのですか?
補足
ありがとうございます。2世帯住宅でしたので土地建物とも祖父叔父の共同名義もしくは半々できっちり分けていたかもしれません。祖母が現在住んでいる(20年以上)土地建物は祖父のみの名義であったことには間違いありません。それを相続すると遺言書には書いてあります。祖父が他界して1年以上名義はそのままの状態で固定資産税などは祖母が納めておりました。急に税金の通知が来なくなり調べてみると祖父の土地建物が叔父名義に書き換えられていたようです。叔父夫婦がしっかり祖母の面倒を見てくれればそれが最良なのですが、全く期待できません。何卒ご教授お願いいたします。
お礼
yasu99様、ありがとうございました。 このようなわかり難い文章を読んでいただき、またわざわざ分かり易くご回答いただきましたことに心より御礼申し上げます。叔父も決して悪い人間ではなく叔父なりに祖母のことを考えているんだと思うのですが、落ち込んだ祖母があまりにも不憫で質問させていただいた次第です。叔父や祖母とよく話し合い祖母が納得いく方法を考えたいと思います。 かなりスッキリしました。 yasu99様、本当にありがとうございました。