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タンパク質分解酵素
タンパク質分解酵素には大きく分けてエンド型酵素とエキソ型酵素の2種類があると思うのですが、このエンド型酵素とエキソ型酵素ってどんな違いがあるのですか?定義などを教えていただきたいのです。 どの酵素がエンド型かエキソ型かは自分で調べることができます。 よろしくお願いいたします。
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蛋白質は、アミノ酸が分子のない鎖状に重合した分子です。 エキソ型酵素は、末端から1残基ずつ分解していきます。 エンド型酵素は、中央部分をいきなり切ることができます。 エンドというと、endつまり、終わりを連想してしまいがちですが、 実はラテン語(?)のendoです。意味が違うようです。 ------------------------------------------------------------ 以下は大嘘かも知れません。 ・interior インテリア、内装 ・exterior エクステリア、外装 などの言葉があるからもあわせて考えると、endo はむしろ英語の in に近く、 中央とか内部とかの意味があるような気がします。
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端からひとつひとつはずす(分解する)のがエキソ型。 中間をブツブツ切るのがエンド型。 遺伝子工学に詳しいですか? 制限酵素(制限「エンド」ヌクレアーゼ)とか、ネステッドデリーションミュータントをつくるときのExo3(「エキソ」ヌクレアーゼ3)を思い浮かべればわかりやすいですね。
お礼
遺伝子工学には詳しくないです。ちょっとはかじっていますが・・・。でもよくわかりました。ありがとうございます。
酵素関連の基礎の成書には必ず記載があると思いますが、以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「プロセッシブ酵素について」 ◎http://www.jssp.co.jp/f_biochem_exptl/seika_25.html (澱粉・関連糖質酵素実験法: 酵素反応の形式と機構) ご参考まで。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
よくわかりました。ありがとうございます。