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今やるべきこと
こんにちは。私はある三流国立大学理系の1回生です。 私は昔から獣医になりたいと思っていましたが、二度受験に失敗しました。自分で言うのもおかしいのですが、高校のときの成績はいい方で現役での受験は後一歩というところでした。 そのため、その悔しさ浪人中は携帯電話も解約し、予備校では友達も作らず、高校時代の友達とも一切遊ばずに勉強をしました。 しかし、11月に入り突然勉強というより、生きていることがつらくなりひきこもるようになってしまいました。両親に無理やり病院に連れて行かれうつ病と診断され、抗うつ剤を飲む生活が続きました。 三ヶ月経ち、勉強のできないままセンター試験の日となり、結果は散々でした。病状はだんだんとよくなり、それに伴い大学にいきたいという気持ちも強くなっていきました。ようやく勉強ができるようになり、両親は国立大学に入るという約束のもと浪人をさせてくれたので、今の大学を受け、無事合格し、今に至ります。 そこで本題に入るにですが、私の今やるべきことがどうにも定まりません。学生、講師のレベルはあまり高くなく、大学の雰囲気に流せれてはいけないとは思っていて、いろいろ資格に挑戦しようと思っています。今は鬱になることはなく、サークルや部活にも楽しく参加しています。しかし、このままどんなに優秀な成績で卒業しても所詮三流大学卒となってしまいます。就職もとても心配です。かといってもう一度受験しようと考えても当時の虚無感に襲われます。 自分の甘さが招いた結果であることは重々承知の上、皆さんに意見をいただきたいと思っています。長い文章で申し訳ございませんが、よろしくお願いします。
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「学生、講師のレベルはあまり高くなく、大学の雰囲気に流せれてはいけないとは思っていて、いろいろ資格に挑戦しようと思っています。今は鬱になることはなく、サークルや部活にも楽しく参加しています。しかし、このままどんなに優秀な成績で卒業しても所詮三流大学卒となってしまいます。就職もとても心配です。かといってもう一度受験しようと考えても当時の虚無感に襲われます。」 率直に思ったのは、まず学歴社会的な呪縛にとらわれているという印象をもちました。それはそれで悪いとはいわないのですが、はっきりいって、偏差値的な発想はつらいだけです。人間というのは偏差値や学歴だけでははかれません。それは学問的にいってもそうです。偏差値が高いからといって、質の高い研究ができるとは限りません。あるいは就職についても同じです。 資格などはもちろん前向きに考えてくれてよいのですが、私個人は大学というのは「人間的」に成熟する場所であると考えています。つまり、ただ単に勉強をするというだけでなく、人と人のコミュニケーション、礼儀など社会性を身につけていく場であるということです。自覚的に(専門という意味にとどまらず人間的に)勉強するということが重要となりますし、益があります。 ですから、大学という場はあなた様自身が人間として成長するために行くものだと、ぜひそうとらえてください。 以下いくつか気になる点を。 1 三流大学で最優秀で卒業するということが可能なら、それはそれでかなり大きなことです。実際、三流でも一流目指した上で来ている人たちも多くおり、順位的に上のほうにいるのはほとんど一流大学並みの能力がある人です。時には一流大学の学生以上に良く勉強ができます。 2 勉強そのものは一回生なのでまだ分からないとは思いますが、どの大学でも教師の水準はほとんど同じです。あなた様自身がまだ気付いていないというほうが正確なところでしょう。3年あたりになれば、いろんな先生に接触する機会があるでしょうから、おそらくその上で必ず良い教師というのも見つかるはずです。 3 大学の勉強はほとんど自学習に基づきます。教師がどれほど良くてもやはり受け身的ではすすまないのが専門の勉強です。内容も高度なものになるので、自分で意欲的に突き進むことが一番大切なことです。ですから、あまり外側の環境は気にしても気にしすぎないほうがよいです。 三流大学かどうかはあまり重要ではなく、あなた様自身が自分がそこに入ったことを誇れるかどうかが重要です。その上で最も大事なのは、外側の状況や環境ではなく、あなた自身がどれだけがんばるかということです。あなたが努力しなければ「所詮、三流大学だから」といいわけして、不平・不満のなかで卒業することになるでしょう。しかし、あなたが努力すれば将来、息子・娘にも誇れるようなあらゆる宝をもって、卒業するでしょう。
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- overdoit
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私はもう一度獣医を卒業後受験すべきだと思います。 アメリカやカナダの獣医の大学は、一旦四年制の大学を卒業してからではないと受験資格がありません。なので、新入生の平均年齢が24歳までなってしまいます。 このように大学卒業して終わりではなく、そこからがスタートなのです。ですから、今の状況に流れに流されるのではなく、今はまだ将来の準備期間だと思って学生生活を過すべきだと思います。 ちなみに私は今現役の獣医学生ですが、年齢なんてほとんど関係ありません。本人の意欲が問われる世界です。 すいません、全然的をついてないかもしれませんが参考になったら嬉しいです。
お礼
回答していただきありがとうございました。 卒業後もう一度受験をするというのは考えていませんでした。私は大学を卒業したら、就職する道しかないものだと思っていました。 overdoitさんの言うとおり、今を未来への準備期間と考えてもう一度自分の気持ちを見つめ直してみたいと思います。 大学での勉強、がんばってください。
- umitosorat
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読ませていただいて、とても気になったので投稿させていただきます。 質問者様はとても真面目に学業に取り組んできた方だと推察されます。 最後の一文・・自分の甘さが招いた結果、という文がとても気になりました。 あなたは、浪人の間、携帯も解約し、友達とも遊ばずに頑張ってきたのです。うつ病になったのは、その懸命さからきたもので、誰でも起こりうることだと思うのです。甘くもなんともないです。だから、自分を責めないでほしいと思います。 現在は部活等に楽しく参加しているということなので安心しました。 しかしながら、第一希望とは別で、周りを見渡せば、やる気が失せてしまう、というその気持ちは痛いほどわかります。 卒業して何年もたった時、もしかしたら、三流大(世間ではそうではないが、おそらく卒業された高校はトップ高と思われるから、そう思ってしまうのでしょうね)だったということは、別になんてことはなかったなあ~と思うかもしれません。今は、周りの友人とかと比べて、なんとなく・・と思うのかもしれませんが、人生長い長い・・。要は、あなたが、虚無感を感じることなく、堂々と前を向いて前へ、前へと進んでいけばよいのです。人生何が起こるかわかりません。 元気を出して、幸せになってくださいね。応援していますよ。
お礼
回答していただきありがとうございます。 自分のつらかった気持ちを分かっていただき感謝の気持ちでいっぱいです。その上私の身も案じていただきumitosoratさんの言葉が身にしみました。 これからは進んでいく道しかないにですから、前向きに堂々と歩んでいきたいと思います。
- tanuki4u
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1:教える側の質 教える側の質は、一流だろうと三流だろうとあんまり関係ないでしょう。私は東京大学工学部の出身で、もうすぐ50近いですが、同級生の何人もが、いろんな大学で教授をしています。その同級生の研究レベルが、在学時に差があったのではなく、博士号を取り、教員になる段階で、うまい具合に「席」が空いているかどうかが、母校に残れるかどうかの大きな基準になります。運です。 では、運が悪く、母校に残れなかった人間がその後、研究で劣勢になったか?というと、これがまた、違う。大学というのは、●●大学所属の□■先生というよりは、○○の研究をしている□■先生というポジションが強く、大学間での協業や、他の独立行政法人の人間との協業で研究をしています。大学は研究室単位の中小企業の集まりで、優秀な中小企業は、どこにいようと優秀です。 2:学生の質 基礎教養というか、高校までの学習内容を理解しているかどうかに関して差があるのは、事実でしょう。事実でなければ、入試の点数に差が出るわけないのですから。 3:あなたの戦略 あなたの学力が、その大学で優秀であるならば、(国立の獣医であれば、東大並かと思います)まずやることは、あなたの大学の学部の中で、優秀な先生を見つけることです。 http://scholar.google.com/intl/ja/ この辺で、お探しください。学内でCOEがあれば、そこの先生はだいたい、その大学の看板ですから優秀なはずです。 一年の段階で、出入りしちゃってください。 学校の先生は、基本的に「教えたがり屋」であり、会ってみると、くそみそに言われるかもしれませんが、くそみそに言うことが大好きで、あるしゅ虐めるのが好きな人種です。気になさらぬよう。相手は世界的権威ですから。若手で有名になると、古手の先生はだいたい「あいつは、おれが鍛えてやった」と、自慢します。端で見ている感じでは、単に虐めているように見えますが。 ということで、基本戦略としては『掃き溜めに鶴』作戦です。 「たまたま、比較優位に置かれた、自己の位置を最大限に活用する」 これです。正味の話、東大レベルにはいると、生半可な頭の良さでは目立ちません。
お礼
返答ありがとうございます。 研究室は見学に行きましたが、担当する先生についてはまったく関心がありませんでした。 やはり良い師を持つことは大事ですよね。これからもっと自分の学校の良い部分を探して、利用していきたいと思います。
お礼
返答ありがとうございます。 私は学歴が良いと良い人生が遅れると信じて生きてきました。しかし、今の状況の中でそんなことを信じていても何も変わりませんよね。 大学の授業、特に専門科目はとても楽しいです。これからもよりいっそう努力して、自分を誇れる人間となって卒業したいと思います。