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単相3線式不均衡回路の電圧降下の計算

電気室の低圧電灯盤の2次側電流がR相100A、s相20A、T相80Aとした場合、末端のテナント盤での電圧はR-S、S-T、R-T間でいくらになりますか。(条件は、線のインピーダンスは0.2オーム/km、線の長さ1km、低圧電灯盤の2次側の各相間は100V・200Vとします。単純にRーS間は不均衡回路のため、例の式は使えないため、100V-0.2×100A=80Vとなるのか、S相で電源側へ電流が流れるので、100V-0.2×(100A-20A)となるのか、頭が混乱してきました。テナント盤の各相の電圧の求め方を教えてください。

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回答No.1

電源側の端子を、R-N-T 負荷側の端子を、U-M-W とする。(Sは紛らわしいから使わない) Nの電位を基準(=0V)とする。 Rの電位=100V Tの電位=-100V (マイナスは位相が逆を意味する) Uの電位=100-0.2×100=80V Mの電位=0+0.2×20=4V Wの電位=-100+0.2×80=-84V よって、Vum=80-4=76V     Vwm=-84-4=-88V     Vuw=80+84=164V こんなに低いと問題ですね。これは単なる計算事例でしょうか。

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