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私有地に引き込まれた電柱

家の北側に建設会社が分譲住宅を建て始めました。 朝起きて階段を下りていると、窓から物影が。驚いて外に出て見てみると、隣りの敷地南側の中央部分で、私の手が届く所に、屋根の上まで伸びる電柱それもかなり大きい電柱とそれを支える梁が建っていました。 一番ショックだったのは、 ・防犯考えて家を建てたのですが、電柱を上るとすぐに家の中に入られる状態になってしまった事。 ・特に北側は地盤が弱く、地盤改良を行っている所に近くに、1tを超える電柱が建った事 電力会社は、施工会社の希望を聞き、今後土地を買うであろうとする人が、後々電柱が入る位置で困らない位置に建てたとの事。しかし、地盤調査は付近で沈下の連絡がないため、行っていない。もし、地震が起きたら、家の方が先に倒れますから大丈夫ですと言われました。 建設会社担当者は、電力会社が設計したことで、こちらは何の言われもないから、こちらは何もするつもりがないし、言われる事が迷惑だ。防犯上、電柱を昇って侵入なんて考えるなんて面白い人ですねと笑われました。 すでに住んでいる人の事は考えてはもらえないのでしょうか?法律的に問題点は無いのでしょうか? 私はこのまま我慢するしかないのでしょうか?教えて下さい。

みんなの回答

noname#34093
noname#34093
回答No.2

まず、防犯上のことですが、これは少々困難でしょう。なぜなら、建物等を建設することは、当然に周囲の空間に影響を出すわけですが、こういうことをすべて考えて建築物を設計することが不可能に近いからです。 簡単に言ってしまうと、隣に家が建つということは、その家の屋根からハシゴを使って進入する可能性があるから、建設を中止しなければらないことにもなってしまいます。 また、工場、倉庫というような、夜間に人がないなくなること等を想定した建物ではないのですから、他の建物に対する進入の可能性までも考える必要は低いです。 特に、電柱であれば、侵入用に使うとしても限界がありますので、電柱が立つことが当然に他の建物への侵入の危険を発生させるとは考えられないでしょう。 もっとも、後から建物を建てるということは、日照や景観への一定の影響を考えなければいけないですから、この限りでは既存の住民への配慮がなされることが通常です。 まず、地盤についてですが、これは少々不安定な地盤について電柱を立てるための技術、安全基準などが決まっていますし、電力会社という公共性を有する会社が関わっているので、安全性は守られていると考えてもよいでしょう。 仮に、電柱の設置で何らかの事故が発生するなら、電柱一本を立てる費用の何十倍もの賠償をしなければならないからです。 もちろん、建築によって周囲の地盤に大きな影響を与えたなどという場合には、賠償の対象となりますが。 次に、日照等についてですが、質問者様の家の北側というのがポイントです。 これが南側に新しい建物を建てるということなら、質問者様の自宅の日照に大きな影響を出すので、詳しい説明、新しく立てる家の設計について相談があることが通常です。 ちなみに、日照が建築基準法の基準を満たさないなどの場合は、違法建築となりますから、それなりの制裁などがあります。 今回のことは、北側に建築するとのことなので、周囲への配慮(特に建設場所の南側に位置する質問者様の建物への配慮)は、若干低くてもよいという判断がなされたのではないでしょうか。 住宅は、普通、日当たりや景観のよい部屋を南側にもってきて、他方北側には押し入れ、トイレなどの設備をもってくるのが通常ですから、ここからの景観はそれほど重要ではないと一般に考えられています。 ちなみに、他人の土地の内部での問題であっても、日照地役権などの一定の権利をつけることで、日照を妨げるような土地の利用を禁止する、などの権利はきちんとあります。 もっとも、現実に設定するには、当事者間の契約が必要ですが。 ちなみに、質問者様のご自宅が住宅街など、一般に居住用の家が建てられることが想定された地域の場合には、生活設備に関する建築物について、ある程度妥協することが必要ですから、現段階をもって違法な建設ということは困難でしょう。 仮に、防犯上、建築物の安全上、問題が発生すれば、その時点をもって対策を電力会社に対して要求すればよいと思います。

fu-suke5
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 電力会社に足枷だけでも、外して頂くよう話して見たいと思います。

  • mukaiyama
  • ベストアンサー率47% (10402/21783)
回答No.1

>隣りの敷地南側の中央部分で、私の手が届く所に… 電柱が建ったのは、隣の敷地でしょう。 あなたは何の権限でお隣に干渉したいのですか。 >電柱を上るとすぐに家の中に入られる状態になってしまった… 民法では、建物は敷地境から 50cm 空けなさいとなっています。 うーんと手を伸ばせばたしかに届くでしょうが、人間が飛び移ろうとしたら、サーカスで曲芸を覚えたような人でないと無理ですね。 >電力会社は、施工会社の希望を聞き、今後土地を買うであろうとする人が… だから、隣の持ち主は了解しているわけですよね。 >電柱を昇って侵入なんて考えるなんて面白い人ですねと笑われました… 電柱は、下から 1.8m は足場釘がなく、素手素足では昇れないようになっています。 もちろん、短いはしごでも用意すれば、昇れなくはありません。 しかし、そんなことを考えるなら、長いはしごをあなたの家の二階に掛けて、侵入することだってできるわけでしょう。 わざわざ二階から入らなくても、一階の窓を破って入ることだって可能性としてはあるわけです。 電柱だけが泥棒の原因になるなんて、普通の人は考えません。 笑われて当然ですよ。 >法律的に問題点は無いのでしょうか… ありません。 >防犯考えて家を建てたのですが… それなら、敷地境にうーんと高いコンクリートの塀を建て、塀と建物の間もうーんと空け、敷地外からはしごを掛けられないような家にしないとだめですね。 そんな造りになっているのなら、隣の敷地の電柱なんて関係ないでしょう。

fu-suke5
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 あなた様の回答を読み、がっかりしました。

fu-suke5
質問者

補足

電柱から実際に侵入して、被害に遭った方も少なくないようです。ご存知ですか?

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