癌の見落としではないでしょうか？

質問

父（59歳）の癌の誤診では？と疑問に思い、ご意見を伺いたく質問させて頂きます。

父はヘビースモーカーで40年近く毎日タバコを2箱吸っていました。
咳や痰がひどくなり、素人ながらに肺癌ではないかと疑い、
昨年８月に大学病院の呼吸器内科を受診しました。
MRI検査はせず、胸部レントゲンと、いろいろな肺の検査をしましたが、
肺気腫と診断され、肺がんの疑いはないと言われました。
念を押して母が肺がんではないかと聞きましたが、肺がんではないと断言されました。
その後は定期的に担当医にかかって、肺気腫の薬をもらっていましたが、胸部レントゲンは初診時のみで、その後は一度も撮っていません。
2週間程前に、頭にコブができたので同じ大学病院の脳神経外科を
受診したところ、頭蓋骨腫瘍で急遽手術となりました。
今回の脳外の入院時に撮った胸部レントゲン写真で、にぎりこぶし大にまでなった肺癌が見つかり、
それが頭蓋骨に転移したものでした。
呼吸器内科の担当医の説明によると、去年の8月に撮ったレントゲンを見て今思うと、このときすでに3センチ程の肺癌があった。
しかし、血管が多いところで分かりづらく、、と弁明されました。
さらに、去年8月から10ヶ月間の間に胸部レントゲンを一度でもとっておけばよかった、、とも言われました。
肺気腫なので手術ができず、放射線治療や化学療法を勧められましたが、
その大学病院では放射線治療は行っていないので他の病院に転院して、全身の検査もしたほうがいいと言われました。
今はこんな事を考えるときではないのは分かっていますが、
昨年８月に癌と疑ってもらえてたら、もしくは通院しているときに一度でもレントゲンを撮ってもらっていれば。。。と悔しくてたまりません。
私たち家族は癌の見落としだと思うのですが皆様のご意見をお聞かせください。

回答No.3

kazu_kun1203

結果的には見落としになっちゃったんでしょうけど、医療は結果を保証するものではありません。
仮にどの医師がみても一目瞭然であれば過失は問えるでしょうが、鑑別が難しい（と書いてますね…）場合、それが過失であるかどうかが争点でしょう。癌があるものとして見るのと、そうでない場合でも読影の精度に差が出るのは当たり前ですし、誤診（ミス）に該当するか否かはココで判断できるような問題ではありません。
文面から察するに主治医は大変正直に話されている印象ですし（普通は軽々しくそういうことを話すと家族が騒ぎ立てて大変な事態に発展するケースもあり、慎重にならざるをえませんが…）、今後の治療に専念しては？と思います。
どうしても納得いかなければ訴訟なんて事になると思いますが、100%正確な診断はあり得ない以上、勝訴は難しいのではないかと思います。

お礼

ご回答ありがとうございました。
そうですよね、医療は結果を保証してくれるわけではないですね。
主治医はよく話してくれましたよね。
これから納得がいくまで話を聞いていきたいです。
どうもありがとうございました。

回答No.2

sally37

医師も人間ですから、誤診もあります。
私は素人だからここで安易に意見を述べるべきではないとは思ったのですが、素人だからこそ、病院に受診料を払う以上、医師に失礼だと言われようと「命に関わること」なので私だったら他の病院にもかかって納得のいくまで受診してもらいます。
他の病院の医師には今迄肺気腫といわれたが肺癌だと思うからよく診てほしいとはっきり言ってあらゆる検査のお願いをしていきます。
そこでもし肺癌の診断がおりたとき、誤診した病院の院長のところへ行って責任を問うでしょうね。もう一度診察手段の見直しをして二度とこのようなことがないよう厳しく追及していくと思います。

結果的にこのようなことになってしまいましたが、そのあとのことについての意見は差し控えさせていただきます。もしお気に触ったら本当に申し訳ないです。
お父様のご快復をを心よりお祈り申し上げます。

お礼

ご回答ありがとうございました。
質問をしてからお礼が遅くなりまして申し訳ありません。
その間家族といろいろ考えた結果、sally37さんがおっしゃるように、院長とも話し合いをしようということになりました。
二度と私の父、私たち家族のような思いをする方がないように
お願いするつもりです。
どうもありがとうございました。

回答No.1

newbranch

呼吸器内科の医師の見落としですね。ただ、その責任を問うときっと
言い訳をして病院の過失は認めないと思います。レントゲン写真の診断について明らかに通常程度の経験を持つ医師が見れば発見できるような病巣を見逃していたとしたら追求が可能でしょう。しかし、それを証明するすべを素人はもっていませんので、医療過誤を専門とする弁護士に一度相談されれば如何ですか？医師との会話も特に記録されていないと思いますので、今後、医師と会話する折に彼が、ミスをしたとの言質をとることが大切になると思います。（ブラインドで録音するのは、人権侵害になりますが、この際はやむを得ないのではないでしょうか）

お礼

ご回答ありがとうございました。
お礼が大変遅くなりまして申し訳ございません。
レントゲン写真を知り合いに頼んで、若手の医師に診てもらったところ(肺癌もなにも知らせずに）、「ここに異常がある」と言ってました。
見落とした医師は20年以上のベテランでした。。
ということはnewbranchさんがおっしゃるように追求できそうですね。
今は父と過ごす残された時間を大切にしていくことしか考えられません。
ご回答、アドバイスありがとうございました。