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中央競馬厩務員の年収
組合が強いから正確な話わからないんですけど、 だいたい平均900万円と聞きます。 それほど高い給料をもらっているのに、ストだ、組合だと大騒ぎしている厩務員は、意識がおかしいと思うのですけど競馬ファンはどう思いますか? だいたいこんな高い給料で、組合活動ばかりに勤しんでいるような業界って他にあるんでしょうか? 以上二点お答えいただけたら幸いです。
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No.1 tokaです。 なるほど、関係者の方でしたか。でしたらあのような事は正に「釈迦に説法」ですよね、申し訳ないです。 個人的な感想ですが、組合って、そうですねえ、賃金以外にも争うべき点ってあると思うんですよね。No.1でも挙げましたがやっぱり業務の危険性が他に比べて高いですから、業務上の制度とかで改善すべき点はあると思うんですよ。ですから、組合が強い事自体はそれでいいと思います(むしろ私の電機労連含む、他の労連が御用組合すぎるのかも)。 確かに賃金が(危険見合いで)多いですが、組合トップの闘争方針が穏当なものだったら、ファンの理解も得られるのではないでしょうか。(やたらストを振りかざす等、開催に影響するような従来の方針を転換して、「穏やかな」争議を「積極的に」進める)
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- toka
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まず中央競馬の馬1頭の預託料の相場が月60万円、馬房が20頭分フル稼働、厩務員が10人くらいという状況なら、年収900万という世界も充分ありえます。 私個人の考えですが、あの業界は賃金とは別に、安全性が一番大きな問題だと思います。何せ900人前後の厩務員中、毎年1~2人は馬に蹴られて死ぬ世界ですから。(何百万もらっても、死んだらしょうがない)それをカバーするという前提で組合は賃金に拘ってるんだと思います。また、厩務員組合は、その成り立ちからして他系列の組合とはかなり毛色が違うようです。 ただ他業界の労働組合もベア・ボーナスだけの春闘から変わりつつあるように、厩務員組合も業界の売上伸び悩みという現実を見せつけられてるし、99年ストの際組合のやり方は時代遅れだとファンにも叩かれたと思うので、ここ1~2年のうちには、もっと闘争方法も変わるかなと思います。 最後に、この問題について興味深い考察を、参考URLに紹介します。ここにある「JRAを解体せよ!」(宝島社)や、雑誌「プーサン」バックナンバーには、よりつっこんだ話もあるので、お暇でしたら研究してみる事をお勧めします。
補足
ありがとうございます。実は私自身、競馬界にはどっぷりつかっているものですので、一般の方の意見が聞きたいのです。(特に一般労働者)私は高額の給料と組合活動と勝負の世界のバランスが、一般社会で通用しなくなってきていると思うんですよね。tokaさん個人の感想をお聞かせ願えたら(競馬業界の背景はヌキにして)幸いです。ファンとしては馬券で彼らの給料の一部を払っているのですから(入着賞金はとても大きなボーナスです)。
お礼
ありがとうございます。金に関しては、地方や牧夫など悲惨の局地(言い過ぎ)で、ちょっとしか貰ってないのにと思います。何故、他の競馬関係者より金が貰えるかと言ったら、客が来るからというのを忘れているような気もします。tokaさんもご存知でしょうけど、生き物を扱っているのに組合の提唱する業務改善の所為で、思うようなベストのトレーニングができなかったりと、人害もでているのは困ったもんです。 弱すぎる組合も大変ですよね。私も半分はIT関係なので、業界に労働者の権利などないなあとタメイキをついております。