- ベストアンサー
ウエストフィールドセブンって?
ロータスセブンとかセブンの付く同じような車が多いのですが、 ウエストフィールドセブンって他のセブンとどう違うのか、サイズや仕様、価格など何でもご存知の方はお教え下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本ではケーターハムやバーキンがメジャーなスーパーセブンですが、 英国ではセブンといえばウエストフィールドを指します。 ロータス7=クラシックカー ケーターハム=キットカー と言うイメージが強いからです。 旧いロータスセブン型の、パイプフレーム&フロントミッド縦置きエンジンの超軽量低重心なクラシックカー的スポーツカーの俗称がスーパーセブンです。 国産でもバーキンの輸入代理店の鈴商がスパッセというのを今でも作ってますし、 かつてはミツオカゼロというシリーズもありました。 数あるスーパーセブンの特徴はウェブで探っていただくとして、 実際のWESTFIELD(チェッカーモータースがかつて販売代理店だった時代はWESTSPORTSと名乗ってました)の特徴としては、 英国製であり、そうとう古くない限りは後輪が独立懸架で4ディスクブレーキであるという点です。 チェッカーモータース時代にはドンカーブートと併売されていましたので、 当時はドンカもそれほど高くは無かったのですが、WESTはそれより20~30万安い価格設定でしたから日本で買えるスーパーセブン族ではカナディアンについで安値でした。 (300万少々、ただし登録時に掛かる諸費用は80万ぐらいはかかったらしいですが) そういう事情と、ケーターハムの代理店がメディアに宣伝を多く出していましたので、 雑誌や本の類はケーターハム中心の扱いでWEST=二流セブンというかのような取り扱いでした。 実際にはケーターハムよりコーナリングスピードは速く、かつ乗り心地のいい壊れないセブンです。 リアのパーツはフォーミュラフォードからの流用のようですよ。 1992年あたりから日本に来ている多くはフォードのCVHというエンジンを積んでいて、 これが低中速トルク型にセッティングされたOHCエンジンで街中最速なのですが、 過激なカタログ出力にのみ拘るマニアには物足りないらしく敬遠されます。 今では代理店が移り、ほとんどが個人輸入扱いのようで、 この点も人気が低い理由です。 新車としての価格は外車輸入代行店によりまちまちですが、 中古でしたら100万~150万が相場のようです。 パーツは前出の鈴商が扱っていますので、修理の際にも手配可能です。 実際に乗っていますが、じつに快適なセブンですよ。
その他の回答 (1)
- anny_no1
- ベストアンサー率35% (103/292)
ウエスとフィールドはロータス セブン(ケータ-ハム)にそっくりなレプリカを売っているイギリスのキットカー会社ですね。 しかし裁判を起こされて英国での裁判に敗訴し、完全なFRPボディ(オリジナルはアルミ)のセブンに似たクルマを作っています。 日本では個人でキットカーを購入し登録するのは難しいため、昔はチェッカーモータースが販売していました。 安かったので一時期人気を博していたのですが、あまり似ていないためマニアからは敬遠されていましたね。 過激なレプリカでドンカブート7とかもありました。軽自動車より軽い車体に170PS位のエンジンなんでロードゴーイングレーサーです。 トヨタの2-TGを乗せているレプリカも存在する何でもありの車です。 オリジナルにこだわらないのであれば様々なメーカーや種類があり楽しい車です。 サスペンションの形状も様々なので、もし走りに徹したいのであれば是非IRS(独立懸架)の物をお勧めします。
お礼
分かりやすい説明でありがとうございました。
お礼
詳しいご説明をありがとうございます。少し複雑で理解しきれない部分もありますが、良くそこまでご存知だと感心します。