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カミュ「異邦人」の主人公ムルソーは現代日本の裁判でも重罪でしょうか?
ふと疑問に思いましたので質問させていただきます。もしも現代日本の裁判でムルソーが裁かれるとしたら・・? 興味のある方どうぞ教えて下さい。
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普通に読めば、ムルソーは生命の危険を感じていたとしても何の不思議もない状況でしょう。凶器を手にした男が近づいて襲うそぶりを見せれば、そりゃ普通はビビリます (^^;)。 まあ、うまく行けば正当防衛、悪くても過剰防衛程度の罪でしょう。母が死んだという事に衝撃を受けて、精神的に不安定だったと言うことも考慮されるでしょうから、どう考えてもたいした罪には問われないものと思われます。 「太陽がまぶしかったから」というのは、あくまでも正当防衛が全く認められない疎外状況の文学的比喩であって、殺人の動機でも何でもないですしね。
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一応正当防衛だけど、太陽がどうのこうのなんて言うから正当防衛になるかはあやしい?精神鑑定にひっかかるほどの変人でもないし。
お礼
結構、微妙かもしれませんね。ある意味人間らしいともいえるでしょうし。 ありがとうございます。
- tbx
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最近の日本でも夏になると 暑くてムシャクシャして通り魔なんかする人が 毎年でてきますね 暑さっていうのは本能に働きかけて人を凶暴にするんだなって思います 寒い時って考え込むことが多いけど 暑い時って思考が止まる感じがしますね ムルソーが死刑になったのは母親の葬式で泣かなかったことが 世間や裁判官の心証を悪くしたこともあって死刑になったんで 今の日本だったら死刑になることはなさそうですね
お礼
そう、ムルソーの人間性みたいなものが裁かれたようでもありましたね。 ありがとうございます。
- kasutori
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暑さを理由に人を殺害するって事ですか? 明らかに重罪、計画性も快楽的嗜好も無いですが、およそ人を殺害する動機ではないですね。何の酌量も出来ないでしょう。いや、フランスでも重罪でしょう。 しかし、カミュの異邦人とは懐かしい。『昨日ママンが死んだ』という冒頭が。
お礼
そうですね、人殺しですしね。重罪やむなしですか。 ありがとうございます。
お礼
正当防衛とまではいかなくても、過剰防衛が争点になる可能性はありますね。 ありがとうございます。