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爆煙の何故?
素朴な質問です。 原子爆弾などの爆煙が写真など見るとよく上空に見事に昇っているは何故ですか? 圧力の違いによるもの、エネルギーの大小による重さあたりが関係するのではと自分は思っています。 ところであれは爆煙でなく、上昇気流に似た莫大な熱量による一種の雲ですか? 詳しい方の回答をお願いします。
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- USKURO
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いわゆるキノコ雲のことでしょうか。 素人なので詳しくは説明できませんが、 先ず、爆発直後に巨大(直径500~1000m)な火球が出現します。 その中のもの自然物、構造物等が気化します。 それらは高温ですので上昇気流となり上昇します。 上空で冷却されキノコ雲の「傘」を形成します。 また、爆発により地上では周囲に向けて猛烈な爆風が発生します。 このことにより、中心部の気圧は一瞬にして下がります。 そのため、爆風の吹き返しが起こり、中心に集まった空気が柱状に上昇します。 そのため、全体としてキノコ状の雲が発生するようです。
- mazeran
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再びmazeranです。でしゃばって申し訳ありません。 御礼をいただきありがとうございます。 「分子の熱運動による重い軽いって想像しにくいんですよね””(上昇の必要性が)」 とありましたので、概念的なものを補足してみたいと思います。 学校のグランドに生徒を集めます。その生徒が「分子」だと考えてください。 手を縮めて「密集」状態になってもらいます。このときを分子の熱振動が「0(ゼロ)」とします。つまり摂氏、約マイナス273度です。 単位面積あたりの密度が最高に高いときです。重さを量っても、「重い」と言う状態です。 次に熱を加えて振動させます。生徒には手を広げてもらいます。その状態でくるくる回っても、隣の生徒の手と当たらない範囲が、分子が熱振動で取り得る範囲です。 そうすると、単位面積あたりの密度が下がり、重さとしては「軽くなる」と言う状態です。 今は「平面的」にたとえましたが、「立体」でも同じことが言えるので、熱振動が激しくなればなるほど分子が取り得る範囲は広がり、密度が下がるので相対的に「軽くなる」わけです。 私はこういうことが知りたいのだろうと解釈しましたが、違っていたら勘弁してください。 ただの「でしゃばり」でした。
お礼
何気なく書いた一言にわざわざ返事をいただけて感激です。 mazeranさんに回答頂いて考えてみました。 私は公理に疑問を持っていたようです(そうとした言いようが無いですね)。 熱は分子の運動の激しさですから、密度が低くて抵抗の低い側、動きやすい側に移動するのは当たり前としか言いようが無いですね^^ 頭を冷やすことができました。 本当に有難うございました 。
- mazeran
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原子爆弾のことについてはあまり詳しくはないですが、科学的に、物理的に考えると、以下のように考えることができるのではないでしょうか。 爆弾は高い圧力で爆発します。高い圧力が大気に一気に放出されるわけですから、圧力の低いところへ逃げようとするのは自然のことです。 地上付近よりも上空の方が空気の密度が低く、圧力も低くなります。 その結果、爆発によって生まれた高い圧力の「爆煙」は、圧力の低い上空へ上がる。 同時に、爆発時は高温になると思いますが、そうすると「爆煙」も高温であるはず。 高温であれば密度も下がり比重が小さくなるため上昇する。 ですので、質問者様の考えと同じです。(合っているか間違っているかは別として。) 「煙」か「雲」かは申し訳ないですが、私の知識ではわかりません。
お礼
回答有難うございました。 実際のところはまだ謎がありますが、同じように考える方がいて自分の考えに自信がもてました。 自分で言っててなんですが、分子の熱運動による重い軽いって想像しにくいんですよね””(上昇の必要性が) それではこれからもお願いします。
お礼
回答いただき有難うございました。 自分の大まかな予想と合っていて安心しました。 ですが、爆煙と雲の違いよく考えていませんでした。 では以後またよろしくお願いします。