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共有名義での収益物件の購入
資金的な関係から共有(親&自分)名義での収益物件購入を 考えています。 出資配分は親3/4,自分1/4です。 親単独でも購入できるだけの資金はありますが、古い考え方 の為、不動産収益物件投資には抵抗があるようで、現金で貯蓄 していたいようです。自分との共同出資にしたら考えてもいい ような口ぶりでした。 管理業務や不動産購入等の折衝は自分で行うつもりですが、固定 資産税や不動産収益などは出資配分に応じて、すべてをわける必要 があるのでしょうか? こうした場合のメリット、デメリットはなんでしょうか? 教えてください。
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出資比率に応じて名義(持分)比率が決まります。その名義比率で固定資産税が決まります。名義比率が決まれば、収益の配分比率が決まります。 出資比率=名義比率=収益配分比率 であれば余計な税金はかかりませんが、出資したお金よりも多い比率や収益をもらえば、贈与税がかかってきます。 よくある手口は、出資は親、利益は子、というパターンですが贈与税の処理を適切にしなくてはなりません。 「こうした場合」というのがよくわかりません。どうもこうもなく、収益物件の投資は、収益があがらなくなった場合に売却損が出るかどうか、がリスク(デメリット)です。収益物件は「確実な収益をもたらすもの」であったら売りに出るはずがありませんし、新たに収益物件を作る場合、収益>購入・建築費用、となるには一定の期間が必要です。将来にわたって、収益>投資額、となるかの保証はありません。不動産屋が「絶対損はしません」というのは全くあてになりません。その言葉の意味は「私(不動産屋)は損はしません」ということに考えたほうがよいでしょう。 「素人が手出しをし始めた頃が引き際」というのが投資の合言葉です。つまり、利益が出るような上り坂の状態ではプロが手放しません。最近の収益物件購入で「不労所得」を得る流行も下火になってきているからこそプロは手をひきつつあるのです。素人に物件を売ったり、建築だけをさせて売り逃げたりする時期にさしかかっています。 まあ「テレビや雑誌で取り上げられるようになったら儲け時期は終わり」と考えればマチガイありません。 親御さんの「古い考え」はそのような欲の流れを体験的に良く知っているので抵抗があるのです。このような流行は今までに何十回も繰り返され、素人が泣きを見ている、からです。
- yossy555
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税務上、共有物件の家賃収入は所有権の持分で按分した金額を申告しなければならないため、経費も持分で按分する必要があると思います。 なお、税務署で確認したことがありますが、所有者のどちらか一方で全額を申告することはできないそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、すべて持分で按分が必要のようですね・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 たしかにおっしゃるとうり、収益物件にはリスクがあると思います。 親の考えを『古い』の一言で片付けるのはだめですね。 うちのオヤジの代ではたくさん土地を持つ地主でした。 さしたる贅沢もしてきたつもりはないのですが、 母の勧めで土地売却をくりかえしてきました。 オヤジの代ではまだたくさん土地があったのに、それが なくなっていくのは先祖に申し訳なく思います。 オヤジ亡き後、母親は残り少ない土地も売却しようとしています。 なんとかこの流れを食い止めるべく考えたものですが、 改めて慎重に考えてみたいと思います。