奈良の放火殺人事件
最近起きた奈良の放火殺人事件に関連して、法律的な質問があります。
この事件は大変悲しい事件ではあります。人間生きていく中で色々なことを経験し、ストレスが溜まり続ければ、極端な行動にでてしまうことも十分にあり得ると思います。それぞれがそれぞれの生活の中で程度の差があるだけで、一つ間違えれば自分があの高校生の長男と同じ立場になりうるというこは否定できなと思います。
医師の父親は、子供に対する接し方に対して反省しているようですし、長男も焼け跡に花束を手向けるなど、平静を取り戻すにつれて自分が犯したことの重大性に気付いてきているようです。瞬間的な衝動で取り返しのつかないことを犯してしまったということでしょうか。
ちょっと前置きが長くなりましたが、私が知りたいことは、この事件に関連して父親も反省し、長男も自分の犯したことに対して後悔している状況となっていますが、もしこの事件に関して、父親が長男を許し(もちろん自分の子供ですから憎いことはないと思いますが)、長男も贖罪の意識に目覚めて更生を誓うなどの状況になった場合、法律的に長男が許されるということはないのでしょうか?彼の犯した罪(?)は取り返しのつかないものではありますが、直接の被害者は父親ですよね。(もちろん社会的に与えた影響は大きいと思いますが)、父親が許して親子2人で一からやり直したいといった場合、そうすることは可能なのでしょうか? もし長男が犯した罪を償わなければならないということなら、誰のために償うということなのでしょうか?
皆さんのご意見をお聞かせください。
お礼
なるほど、図書館に行ってみます しかし、さかきばら事件や西鉄バスジャックや小6同級生殺人などの少年犯罪の項目は充実しているんですが、なんでこれだけないんだろ・・・