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食品についてる乾燥剤って
成分は石灰のようですがこれを開けては庭に蒔くのは良いでしょうか?よくクド石灰を撒くと良いとききますが同じ様な役目をしてくれるのでしょうか?また、これが利用できない場合、この乾燥剤は燃えるごみでだせばいいのでしょうか?
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ども。 食品に入っている乾燥剤で石灰のものは,生石灰(CaO)の状態です。これに水をかけると,激しく発熱して消石灰(Ca(OH)2)となります。 この乾燥剤を使用後,ほったらかしにしておいて,袋がパンパンになった頃(ほとんど消石灰化(一部二酸化炭素を吸っていると思いますが))に,土に混ぜると土壌をアルカリ化できると思います。水に放り込んですぐに消石灰化してもよいですが,激しく発熱して目に飛び散ったりしては危険ですので,ご注意ください。 さて,苦土石灰はこれに対してマグネシウム(Mg)分を含む石灰岩をもとに作られていますので,成分的には乾燥剤と同じではありません。 土壌をアルカリ化する目的であれば乾燥剤を利用してもよいと思いますが,土壌にマグネシウム分を補いたい時は苦土石灰を用いないといけません。 ご参考になれば幸甚です。
お礼
ご親切にいろいろありがとうございました。 あれからそっと置いておいた乾燥剤はまわりの湿気を吸ってぶくぶくふとってきました。 そろそろ撒き時かなって楽しみにしています。 お世話になりました。