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不登校に悩んだら
今春私立高校に入学した、息子が5月の連休前後より、腹痛・嘔吐を訴えるようになり、2週間前から学校に行けなくなってしまいました。 5月病の典型だと思います。 本人は、授業のスピードについていけない、クラスの雰囲気になじめず孤独感があり、クラスにこのままいるのは精神的に辛いと訴えました。 クラスでいじめにあっている…ということもなさそうです。 しかし学校に向かない本質的な部分は、わからないままです。 先週行われた定期試験は別室ですが、なんとか受験するすることができました。 朝、起きてきて制服に着替え、学校に向かうものの、途中で帰ってきてしまう…そんな生活が続いています。 親として、どのように接していけばいいのか、どうしたら息子の不安な気持ちを解消できるのかと苦悩しています。 家では特に荒れたり、極端に引きこもる様子はなく、過ごしています。 皆さんの情報をいただけると、ありがたいです。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
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同学年の息子が中学時代に不登校だった頃を思い出し、「甘え」というよりは、自分では行きたくてたまらないんだけれど、足がすくんでしまうというか、腰が抜けてしまう、という状態に近いのではないかと勝手に想像しています。私なら、今は癒しと息抜きの方向に接してあげて、少し元気が出てきたら、無理して押してみるかな、などと思っています。いじめなどなくても、新しい環境で「スピードについていけない、なじめず孤独」だというだけで、大人だってじゅうぶんに足がすくむものだと思いますよ。高校だけが全てではないとご本人が実感できれば、高校にも戻りやすいのかなとも感じます。脈絡もなく頭に浮かんだことを書いてみました。 息子は、運動、打楽器、遠出あたりで、ストレスを解消していきました。学校の話はせずに、ありのままの本人を認める友人たちにも、随分と支えられました。荒れ始めたときは親にとってのチャンスでした。食事中やドライブ中は、今も、声かけに良いタイミングです。高校入学後は「夢や将来設計なんて、まだなくても平気」「どこの高校・高校生も同じく、そこそこ不幸せ」といった内容の言葉が励みになっているようです。 相談機関としては、保健所、広域通信制高校の相談室、母校などが思い浮かびます。息子さんなりに、いろいろと考えているはずです。もう高校生ですし、自分で模索して立ち上がっていくのではないでしょうか。ご本人がいやがらなければ、専門家や医療機関を案内してあげるのもいいでしょう。
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- taked4700
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多分、すでにやられていると思いますが、まず、クラス担任と話をし、学校での状況を聞く必要があると思います。すでに欠席が10日以上続けてあるのなら、クラス担任から連絡が来ていると思うのですが、どうなのでしょうか。 できれば、クラス担任やクラスのほかの生徒、または、中学の同級生、または、父親に、「学校に行け」ということではなく、「学校での悩み、人間関係での悩み」のようなことで雑談でもしてもらうことです。 人はみな己が負い目の周りを回れ という言葉がありますが、だれでもいろいろな形で問題を抱えていて、それと何とか折り合いをつけながら生きているわけです。見た目ほど誰でも完璧ではないですし、欠点がある、だめな人間であると言っても、実際は、そんなに違いは無いのです。その意味で、誰でも生きる価値があるし、誰でも生きていけるのです。 ただ、自分が誰かに関心を持つ、誰かのために生きるという、ある意味、自分だけの世界から他者に向かっていく方向性を持つ生活へ変わっていくことが、必要なのだと思います。
お礼
早速にご投稿いただき、ありがとうございました。 クラス担任や学年主任の先生には、毎日のように連絡を取り 学校にも出向いたりして、相談しています。 当初、息子が体調を崩すほど追い詰められているのか…と苦悩し、 教室で何か(イジメなど)があったのだろうか…と見守っていました。 「なんとなく馴染めない、面白くない…」 なんに対しても消極的で、 自信の無い息子の甘えであると思います。 私の言葉も今は息子にとっては雑音にしかすぎないのかもしれませんが、 自分で現状を受け止め、乗り越えてほしいと願っています。 お話いただけましたように、色んな方の話を聞ける機会を作ってみます。 >自分だけの世界から他者に向かっていく方向性を持つ生活… 本当にそうですね。家族でもサポートしていきたいと思います。 どうもありがとうございました。
お礼
ご投稿ありがとうございます。 先週より、別室登校という形で、学校に通えるようになりました。 学校の先生や、カウンセリングの先生のご意見も聞きながら、 本人の不安を取り除くサポートをしていきたいと思います。 当初、本人は学校には戻りたくない、戻れない…そう頑なだった気持ちも 教室を離れ、自分ひとりであれこれ考える時間の中で 今は、戻りたいけれど、戻りづらい状態に変化してきているように思います。 親や学校の先生以外の方の話を聞くというのも、いい刺激になるかもしれませんね。 このままではダメだ…と思いながら、目の前の壁をなかなか乗り越えられず 苦しそうですが、私たちも息子を信じて見守っていこうと思います。 どうもありがとうございました。