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線路のそばのはえたたきのような電柱は何?
30~40年前のSLが走っていたころの写真や記録映像を見ると、線路に平行して電柱にいっぱい電線がつながっていて、まるではえたたきのように見える電柱が続いているのををよく見かけます。今の線路のそばにはケーブルが2~3本電柱にあるだけです。あのはえたたきのような電柱は何だったのでしょうか?また、その目的は?今でも地方によっては見ることができるのでしょうか?鉄道に詳しい方教えてください
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この通信線なんですが、現在の電話のように全ての通話を1本の線で 行っているわけではなく、この線はA駅からB駅の呼び出し用、 この線はB駅からC駅の呼び出し用・・・などと、一本の線ごとに 用途が決まっているんで、たくさんの線をひく必要があったんです。 (逆に、隣の駅としか通話する必要がないローカル線では、往復で 2本の線しか引いてない、という区間もありました。たくさんの 線を引いている「ハエタタキ」があるのは幹線の証拠なんですね)
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- aritan
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東海道線の根府川-湯河原間の海側に電線の張られていない「はえたたき」がまだあります。前から気になっていて、今日、熱海に行ったついでに探して見てきました。上記間の旧道を今日歩いたのですが、途中の山の中にも他に3本確認しています。 私は北海道生まれなので、懐かしかったです。石を投げると、あちこちの電線にぶつかって、きゅぃーん、きゅぃーんと言うような音を立てて面白がっていた記憶があります。 写真が張れれば良いのですが、残念です^_^;
- HEATE
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#1さんの説明どおり鉄道電話などの通信線なのですが、見当たらないという答えに異論を。 先月、JR北海道の浦臼~新十津川で通信線がハエタタキになっているのを確認してます。 他にも日高本線の浦河以降もそうだったように記憶します。 特に前者の区間では有人駅が存在しないうえ、中間駅もホームだけの無人駅なので ケーブル化する必要がないのでしょう。ホーム端にある電話ボックスの中の手回し式鉄道電話 以外に接続するものが見当たりませんし。
- yoshi-thk
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鉄道電信や鉄道電話のための鉄道専用の通信設備です。 いまは、線路の近くの路盤に埋めたり(地下化)無線や衛生通信や携帯電話を使っているので、見あたらないです。 地方の私鉄でも、蠅たたきみたいなものを使っているところはないでしょう。 鉄道通信設備自体は残ってますが、簡単なものです。