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摩擦力
以下の問題を考えたのですが、解答と違います。どこが悪いでしょうか。 凍った池の上でホッケーパックを打ち、20m/sの初速を与える。 パックは常に氷上びあり、静止するまでに120mぼ距離を滑るとするパックと氷の間の摩擦係数を求めよ。 図) ======⇒運動 ■■■■ ■■■■ ← パック ―――――――――――――――――――――――――氷上 まず、運動方程式を立てる。 ΣFx=-Fk=ma ---(1) ΣFy=Nーmg=0 ---(2) ma=-μk・mg ⇒a=-μk・g そして、加速度aをtで積分するとv=∫a dt=-μk・gt+v0 速度が出てきて、さらに積分すると、x=∫(-μk・gt+v0)=-(1/2)・μk・gt^2+v0tと位置がでる。 そこで、>20m/sの初速を与えるから、 x=-(1/2)μk・gt^2+20t μk=(40t-240)/gt^2になったのですが、回答は、 μk=(v0)^2/(2gx) v0=20m/s x=120mを代入すると μk=0.170と書いてありました。
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とりあえず、解答 のものが、1つの公式で答えを出せる方法です。 あなたの考え方は正しいです。 正攻法ですが、正攻法過ぎて、計算がややこしくなりすぎます。途中までしかできていません。 <x=-(1/2)μk・gt^2+20t> とあと一つ v=20-μk・gt が必要です。 1: x=v0t-0.5μkgt^2 2: 0=v0-μkgt この2つを連立方程式としてtを消去すると μk=(v0)^2/(2gx) がでてきます。 一般に、大学入試問題レベルの範囲では 等加速度運動を解くためには 1: x=v0t-0.5at^2 2: v=v0-at そして1・2 を合体させた 3: v^2-v0^2=2ax の3つのどれかを使えば解けます。 そして、ポイントは どの式を使えば良いかを見つけること なのです この問題では ずばり 3式を使えばいい。 なぜかと言えば、問題文の中に与えられている数値がx、v0 だけで t が含まれていないからです。 ですから、1、2式より3式がいい。3式 を使うと、一発で解けるのです。1,2式でも解ける。だけど時間がかかり複雑になってしまう。 残念ながらあなたは、1式にこだわってしまいました。
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- wishi
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積分なんてメンドクサイ計算をしようなんて思わずに、すなおに 運動エネルギーが摩擦の力の仕事に全部使われたって、 考えればいいんだよ。 (運動エネルギー)=(摩擦の力の仕事) (m*v0^2)/2=μ*N*x (m*v0^2)/2=μ*m*g*x 質量mは消えて、 (v0^2)/2=μ*g*x μ=(v0^2)/2/g/x って、回答に書いてあるのと同じ式になるでしょ。 どこが悪いか、まあ、計算はあってるよ。 でも、初速を与えたでしょ? 初速って言葉の意味を考えたら、 そのとき、時間は零だからt=0になるよ。 位置も始めの位置だから、x=0になるよ。 で考えたら、だめでしょ。