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特待生制度のマイナス面
近いうちに「特待生制度の是非」についてディベートを行います。 私は反対派に振り分けられてしまったのですがマイナス面を調べてもなかなか出てきません。 そこで皆さんが思うマイナス面やその根拠などを教えていただけたら幸いです。 よろしくおねがいします。
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今、話題になっているスポーツ特待生について言及します。 高校野球でなぜ問題にしたかというと、有望な中学生に対して 各学校が特待という名の利益を競い合うという構図が生まれ、 本人が勘違いする、ということや、間に仲介人と称する人が出現して、 各学校を競わせる、リベートを取るなどという点でした。 一般的なスポーツ特待を考えた場合ですが、 その待遇が「当該スポーツができること」を対象としているため、 モチベーションともプレッシャーともなる可能性があります。 期待通りの成績が挙げられない場合はまさしくプレッシャーになるでしょう。 また、けがなどでその競技ができなくなった場合、明文規定はないものの、特待制度が打ち切られたり、退学さえ迫られる可能性があります。
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- zingaro
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スポーツ特待生の場合はけがでそのスポーツが出来なくなった場合、退学に追い込まれてしまう危険性があること、かな。スポーツとけがなんてほとんど背中合わせですから、中途で生徒を放り出すことになる。 基金がある場合や卒業生の寄付からまかなえる場合はいいが、他の生徒が収める授業料からまかなわれるとしたら、他の生徒が余分に払う分以上のメリットがあるかどうかを他の生徒(と親)に納得させるだけの成果があるのか?
- taked4700
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非常に心理的な面ですが、特待生制度のための特待生と言う面もあると思います。 たとえば、野球が得意で、野球の特待生で入学したが、その後、文科系の興味が湧いてきて、野球よりもそちらに力を注ぎたいが、特待生と言う立場のために、それが出来なくなると言う場合です。 または、その前段階で、野球と言う特待生になってしまったがために、ひょっとしたら、マラソンや水泳、または、数学や英語と言った別の面での才能があっても、それを伸ばすことを最初から忌避する態度をとってしまうと言うことがあると思います。
同じ学生の身分でありながら、立場に格差を感じさせる、本当に経済的に困った学生のみを助ける制度ならよいが、特待生の中には富裕な家庭の人もいて、学費免除の意味はあまりない。など。 どうせ助けるなら、経済的に困窮している学生を救済すべきだ。 特待制度は廃止して、学業を表彰したり、報奨金制度に変えたほうがよいのではないか。 報奨金にすれば、学業の成績そのものに照準が当たるので、いつも同じ学生ばかりでなく、いろいろな学生のモチベーションが上がる、格差を固定させた特待制度より、成績そのものに照準を当てた褒賞のほうが、目的にかなっていると思う。