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リンパ球と白血球のちがいは
リンパ球と白血球のちがいはなんでしょう。白血球のなかにリンパ球があるのでしょうか? どういうふうにつかいわけているのでしょうか?
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Q/リンパ管の中に流れているのが、リンパ液で、リンパ液の中にリンパ球があると理解して良いのでしょうか? A/解答にはそのような記載はしてませんが・・・それは多少誤解がありますね。リンパ管の中にリンパ液があるのは当然ですが・・・ リンパ管は、主にリンパと血漿成分の流れる管です。リンパ管は常に静脈と寄り添う形で存在し、血管から抜けたリンパ球等を胸管という中枢のリンパ管に送りそこから血液(静脈)に戻す役割があります。 リンパ管と血管の違いは、血管は酸素・栄養などを全身に送る役割りをするのに対して、リンパ管は免疫細胞を全身に行き渡らせること、リンパ節(リンパ球の集まった場所。首筋などを触ると豆のようなしこりがあるそれが、リンパ節)で血管上で駆除できなかったウィルスの始末をする作用や、脂肪成分の運搬等に使われます。 そのため、リンパ管にしかリンパ球がないわけではありません。また、リンパ液は白血球の中で主にリンパ球を含んだ液で血液中でもリンパ液は存在します。 あくまで、リンパを集め血液にリンパを戻す役割と、脂肪養分の輸送、免疫強化の作用を持つのがリンパ管です。血管とリンパ管は結局はつながっていますから、リンパ球に違いが生じることはありません。
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Q/白血球のなかにリンパ球があるのでしょうか? A/白血球の中の一つの分類です。 Q/どういうふうにつかいわけているのでしょうか? A/使い分けではなく、元々白血球の中には2種類の中分類があります。 一つは顆粒球という分類で、好中球やマクロファージ、好酸球、好塩基球などが属します。 細胞内に多くの顆粒を含むので顆粒球という分類になる。 (白血球全体の6~7割程度がこの部類になる、特に好中球は全体の半分を占める) リンパ球は、顆粒球の部類に入らないT(thymusの頭文字)細胞とB(bone marrowの頭文字)細胞及びNK(Natural killer)細胞といういわゆる免疫効果の強い細胞。 こちらは、骨髄で作られ胸腺・脾臓等でいわゆるエリートの免疫細胞として分化されたものがなるとでもいうべきかな? (白血球全体の3割~4割程度がこれ) まあ、主な違いは、こんなところですかね。 白血球にはリンパ球と顆粒球の分類があるということですね。さらに、染色性分の違い、目的によっていくつかの名前の白血球があるということです。
>白血球のなかにリンパ球があるのでしょうか? そうです。 以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「白血球数」 この中で「白血球分画」に記載があるように「リンパ球」は白血球の分画の一つです。 さらにこのリンパ球も細分化されます。 T細胞・B細胞・NK細胞等に。 さらに詳しく知りたいのであれば、図書館・本屋で免疫関連の本でやさしく解説しているものもありますので参考にして下さい。 補足お願いします。
お礼
どうも皆様ありがとうございます。そうすると、リンパ管の中に流れているのが、リンパ液で、リンパ液の中にリンパ球があると理解して良いのでしょうか? そうなると、血管の中に流れているリンパ球と、リンパ管の中に流れているリンパ球のちがいは何なのでしょうか?