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クリフジの血
60数年ぶりの牝馬ダービー制覇が話題になりましたが、ウオッカの前にダービーを勝った牝馬クリフジについて質問です。 クリフジは繁殖牝馬になったのでしょうか。なったのなら今でもその血脈は残っているのでしょうか。近年の活躍馬で、クリフジの血が入っている馬がいたら教えて下さい。
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http://csx.jp/~ahonoora/kurifuji.html クリフジは11戦全勝した名牝です。ダービー・オークス・菊花賞(現在の表記で現すなら)を勝っています。 代表産駒としてはヤマイチが居ますが、ヤマイチの血統は既に途切れています。 1950年産まれのイチジョウからは細々とですが、サイアーラインが繋がっています。 http://db.netkeiba.com/horse/mare/1990107332/ http://db.netkeiba.com/horse/ped/1990107332/ (一番右下に年藤【クリフジ】) 1990生まれのオリオンフレンズという馬です。 このオリオンフレンズからはソウルフラッシュ(1998年生まれ・未勝利)や、今年デビューのデザートキングの仔が居ます。 また、ソウルフラッシュは繁殖入りし、今年デビューの牡馬にスリリングサンデーの仔が居ます。スリリングサンデーはテイエムオペラオー世代でダービー馬アドマイヤベガよりデビュー時は期待されてた馬です。 ただ、近年では中央で勝ち星を挙げる馬が居ないため、この先どうなるかは不透明です。前述の今年デビュー2頭にしても地方デビューかもしれません。 残念ながら近年の活躍場で重賞馬の名前を挙げるとするならば、サムソンビッグまで遡らなくてはいけません。ナリタブライアン世代で、旧3歳時(現2歳時)にはナリタブライアンに先着した実績を持つ馬ですが、クラシック三冠がブービー・ビリ・ビリとクラッシック逆三冠に王手を掛けた事や、重賞勝ちがありながら障害に転向したことなどの方が有名です。 一応、きさらぎ賞勝ちがあります。
お礼
たいへん詳細かつすばらしいご回答、敬服します。 サムソンビッグがクリフジファミリーだったんですか。 感慨深いものがあります。 本当にありがとうございました。