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EPS
希薄後EPSの希薄後って何ですか?
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#2muchoです。一般的にはPERを計算するときは単純に一株利益を使っています。希薄化後のEPSというのは今後の(悪くなる)可能性を示した数字であって現実化した数字ではないです。 例えば再建中の三菱自動車などは莫大な量の優先株を発行しており、これが一般株に転換されてしまったらすさまじい希薄化が発生し、市場が混乱するでしょう。ものすごい売りが発生すると思われます。 補足: 「優先株」というのはその株を買い取った企業が保有しており、一般市場には出回らないですが、出資企業に約束した配当が出せなくなると転換権を行使して一般株式にすることが出来ます。 業績の悪い企業が優先株を大量に発行しているといつ希薄化が起こるかわからない危険性があります。(私はこれを「優先株爆弾」と呼んでいます。)
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- mucho
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回答No.2
希薄化というのは「薄くなった」という意味です。株数が増えてしまうと一株利益が希薄化されてしまいます。(株式分割とは別です) (希薄化の原因) 1.増資 2.転換社債が株式に転換された場合 3.優先株が一般株に転換されたとき 上記のようなことが起きると利益は変わらないのに株式数だけが増えるので一株利益EPSは希薄化されます。(小さくなります)
質問者
お礼
回答ありがとうございました。 親切な説明ありがとうございました。 普通、希薄後EPSをPERを計算する上で、 使えば良いのでしょうか?
- masuling21
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回答No.1
2人で飲んでいたのが3人になったから、コップ1杯の焼酎を水で薄めて飲むようなもの。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。 参考サイトよく見ます。m()m
お礼
再度ありがとうございました。 よくわかりました!