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絶縁巻き線の劣化メカニズムについて
温度80℃ 湿度80% 1000時間という動態試験を行った結果、300時間 800時間と次々とアウトになりました。調べてみますと中の巻き線のある部分が黒くなっていました。巻き線劣化が考えられますが、メカニズムがわかりません。 詳細なメカニズムを教えて頂けませんでしょうか。
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- myeyesonly
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回答No.1
こんにちは。 塗装皮膜の劣化→酸素や水分の浸入→巻き線金属(抵抗体)の腐食→断線ってな感じでしょうか。 あと考えられるのは、 ●塗料が分解・変質してしまうような場合、それが直接抵抗体と化学反応を起こす。 ●塗料にリン等が含まれている場合、マイグレーションで金属が移動してしまい、抵抗体が痩せたり、ショートする。 ●水素が発生する反応がある場合、抵抗体が水素脆性を起こして破断する。 などはあるかもしれません。
お礼
早いお返事ありがとうございました。