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赤毛のアンの完訳を探してます
似たような質問があるので恐縮ですが、わたしのこだわりで質問したいのでどなたかお答えいただけると嬉しいです。(より多くのご意見をいただけると助かります) わたしは村岡さんの「赤毛のアン」シリーズを持っています。 しかし、村岡さん訳の赤毛のアンはところどころ間違った解釈があるばかりか、すっぽりと抜け落ちたエピソードも多くあるみたいで、できれば完訳を読みたいと考えているのですが。 しかし、やはり最も美しい文体と言われる村岡訳に愛着があり、それも完訳と言ってもまだ完全なものはないそうで、一体どれを読めばいいのか迷っています。 (一番いいのは全部読み比べることという意見もあるみたいですが、村岡訳のイメージを大切にしたいのでいろいろ違うアンを読みたくないのです) わがままな質問かもしれませんが、以下の条件に合うような完訳をご存知の方がおられたらよろしくお願いします。 ・完訳である。 ・文体が村岡訳とそこまでかけ離れていない。(村岡ワールドを壊さない) ・村岡訳と同じく、所有する価値がある。 どうぞ、よろしくお願い致します。
補足
詳しい回答をありがとうございます。 自分でもいろいろ調べてみたのですが、邦訳では20種類くらいもあるらしく、村岡訳だけでも違う赤毛のアンがいくつも存在しているらしいです。 ただ、やはり有名な村岡訳以外の邦訳となると、ご紹介いただいた作品になるのだろうと思います。 松本訳は松本さんのHPで少し立ち読みしましたが、解説に大変興味があります。が、個人的な印象としては本文の文体と、解説のために[1][2]と注釈が入っているのが少し抵抗を感じました。 掛川さんの作品に大変興味を覚えました。ご紹介ありがとうございます。特に(1)!挿絵が綺麗ですね。 (1)も(2)(3)と本文や収録内容はほとんど変わり無いのでしょうか? もしそうであれば是非(1)を検討してみたいと思うのですが。 お手数ですが上記の質問にもお答えいただけると本当に助かります。