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赤毛のアン37章

先日は丁寧なご説明ありがとうございました。わたしたちは10人くらいで赤毛のアンを原文でよんでいます。みんなの意見が分かれた点を質問したいと思います。37章の冒頭に近いところですがアンが白水仙をもって玄関から入ったところで---it was long before Anne could love the sight or odour of white narcissus again---とありますこの訳を「アンは久しぶりに(アヴォンリに帰って)白水仙の姿と香りを楽しむことができた」と訳す説も捨てがたく質問させていただきます。

みんなの回答

回答No.1

> 「アンは久しぶりに(アヴォンリに帰って)白水仙の姿と香りを楽しむことができた」 これは無理筋です。 It was long before ... 「~するまでずいぶんと時間がかかった」 Benny recovered from his wounds; but it was long before he could walk. 「ベニーはけがから回復したが、歩けるようになるまでかなりの時間がかかった。」 By slow degrees he began to understand a little of the language of the people, though it was long before he could in any way answer the questions which were put to him. 「少しずつ、言葉が分かるようになったが、質問にとにかく答えられるようになるには時間がかかった」 ここはマシューが倒れる衝撃的な場面です。 そのときの状況がいつまでも記憶に残っているのです。 白水仙を見れば、またマシューが倒れた様子を思い出してしまう、つらい記憶がよみがえる。 また白水仙の姿と香りを楽しむことができるようになるには、時間が必要だったのです。

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