現在、金融関係(投資)の会社に在籍している者です。
確かに相場観は身につきますね。あなたの興味の対象そのものを勉強するには金融業界への転職は良いと思います。
あなたの就きたい職種は何なのでしょうか?
営業なのか事務なのか。
○営業の場合 → 知識は身につきます。しかし、あなた自身の相場観を生かすのは難しいでしょう。営業とは数字です。例えば、あなたが投資系の会社で働いていたとして、「この銘柄はそのうち下がるだろう」とか「ここは買い時じゃない!」なんて本音の部分で思っていたとしても、「上がる!」「買いだ!」と思い込まなければ新規は獲れません。あなたの思惑を100%出し切ることは営業職ではムリと言って過言ではないでしょう。
あと・・・とにかく厳しいですよ。サービス残業・休日出勤当たり前。夜中の11時、12時帰宅(もしくは日付が変わる)も辞さないでしょう。しかし、給料は高いです!営業成績によってもガンガン歩合が上がり、昇格も短期間ごとに可能です。企業によっては新規一件につき4万~8万が付き、自分の顧客を持てば売買一つで手数料が入ります。30代前半で部長・支店長になるのも夢ではありません。
○事務の場合 → 事務は事務でも、企画や調査部といったもの(企業によって部署の名前は異なります)に入ると勉強になります。自分の担当する銘柄、もしくは全銘柄を常に見ることが出来る部署のことです。実際、金融アナリストなどをやっている人たちは、そのような部署から来ています。数多くの情報から今後の展望を見、自分なりの相場観というものも持っています。金融系の雑誌、新聞(日経新聞・日刊工業・日本証券新聞から地方紙まで)にコメントを載せたりもしています。投資家向けのセミナーにも出演しています。ここでは「上がる!」などの思い込みは一切無用です。あなた自身の‘目’が養われ、あなた自身の相場観を出せるでしょう。
金融業界は離職率が高いのは有名です。
求人案内に年齢が若く設定されているのもその為です。特に営業職は体力もかなり使います。
>近年の投資ブームから~
というのであれば、事務系をオススメします。
事務系には年齢制限は特に無いと思います。(全ての金融会社の求人を見たわけではないので分かりませんが)
※ただし、事務職は営業に比べて昇格は遅いです。
私は新卒で入社したので、あなたの力にはなれなかったと思いますが、見極める上で参考になればと思い、書かせていただきました。
頑張ってください!
失礼します。