• ベストアンサー

岡山県の辻本店の御前酒(1升瓶)の値段と評判

岡山県の辻本店の御前酒(1升瓶)を知人から頂きました。このお酒の値段、味や香りまた地元での評判を是非教えて下さい。お酒にうるさい方にプレゼントしたいのですが、恥をかかないでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Heika
  • ベストアンサー率41% (7/17)
回答No.1

御前酒といっても色々とランクがあります。値段はそれによりさまざまです。私は地元ではないので評判はわかりませんが、代々藩主に酒を献上していたことから御前主という酒名となったことから、どのランクのものでよい仕上がりになっていると思います。酒質は全般に香りたかい辛口といったところでしょうか。全国新酒鑑評会でたびたび金賞を受賞する実力のある蔵です。 雫酒 一升(以下同) 20000円 鳳凰         12000円 醇乎醇         5000円 無雑          3500円 美作          2300円 菩提もとにごり     2500円 山卸廃止モト純米酒   2500円      ↑ 登録の漢字がないのですが「酉元」をひとつにした字です 値段はかなり古いときのものなので多少変わっているかもしれません。種類わけも蔵では年々増えているところもあるのでこの限りではありません。 また、ラベルのどこかにあるいはラベルと別の表示で本醸造・純米酒・吟醸・大吟醸・純米吟醸・純米大吟醸などの表示がありませんか。値段はその順で高くなりがちです。 ただ値段がとても高いからといって、とてもおいしいとは限りません。 どんなものも味わわなければ、そのものはわかりません。 かえってお酒にうるさい方に先ほどの由来を伝えて、評価を仰ぐのもひとつの方法なのでは?

jun
質問者

お礼

この回答で役立った点は、「実力のある蔵」であることや御前酒の由来が分かったことです。残念ながら、メールに書いてあるような表示がどこにもありません。あとは、飲んでもらって評価を仰ぐ事に致します。どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • Heika
  • ベストアンサー率41% (7/17)
回答No.3

今更なんですが、何の表示もないということは、本醸造の下・普通酒になると思われます。値段も1500円から2000円の間ではないかと。  本醸造酒というのは、原料の白米1トンにつき添加されるアルコール量が120リットル以下と定められています。したがってそれ以上のアルコールを添加したものはみな普通酒となります。  ラベルに必ず原材料名が記されています。そこに、米・米麹・醸造アルコールと書かれていると思いますが、さらにもし醸造用糖類、その上アミノ酸などと書かれているようならそれは申し訳ないのですが、駄酒ですね。そうでなければ、たばこでいえば「ハイライト」、つまり労働者のためのお酒ということになります。  それぞれの蔵での基準が色々あるのですが、ある蔵では銘柄酒を作るように仕込んだものの、納得の出来る仕上がりでないため、販売ランクを落として広く親しんでもらおうと、あえて普通酒にすることをするところもあるようです。これもタバコでいうなら「ゴールデンバット」の当たりってとこでしょうか。  ちょっとRESが遅くて役立たずだったかもしれませんがご勘弁のほどを。詳しく解説するとほんの何冊かが出来てしまいます。

jun
質問者

お礼

ご回答を再度お寄せ下さり、とても感謝しております。お陰様で、明日(1/26)の訪問までに値段やレベルの見当がつき、何だかほっとしました。どうやら「ハイライト」級のようですが、頂いた様々な情報を「酒の肴」に、きっと、酒席も盛り上がることでしょう。お酒の奥の深さをちょっと覗いた気がしています。本当にありがとうございました。

  • Eivis
  • ベストアンサー率29% (1122/3749)
回答No.2

 最近の「御前酒」は知らないのと、Heikaさんが詳しく書かれていますので、昔の想い出話を一つ!  岡山県北に蒜山高原というところがあって、そこの「蒜山観光ホテル」の竣工式の時に用意された酒が「御前酒」でした。  当時は、特級、一級のあった時代で用意されたのは何も特別な級は貰ってなかった酒で、不審に思って尋ねると地元のかたがたは「これが、エエンジャ」と口を揃えてこの酒を褒め称えるのです。  当時、地酒は2級の方が持て囃された時代ですから、この地方では当然だったのです。  もちろん工事中飲んでいた酒も「御前酒」でした。 当然どなたの所にお持ちしても、恥ずかしくない酒です。 ・・・昭和50年頃までは「新橋烏森」に、この酒を飲ませる「御前酒」という店がありましたが、その後行っていません。

jun
質問者

お礼

情報をどうも有難うございました。御前酒にまつわるエピソードをとても興味深く読ませていただきました。地元の方々に愛されてきたお酒であることや専門のお店があったことからも、心おきなくプレゼントできそうです。どうも有難うございました。

関連するQ&A