この記事の「省庁縦割り」とはどういう意味ですか?
こういう記事がありました。
東京新聞:貧困対策に「子ども庁」必要 政策提言へ超党派議連発足
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201602/CK2016022402000117.html
# 経済的に厳しい家庭の子どもたちを支援するため、
# 「省庁縦割りではなく『子ども庁』をつくって一元的に対応するべきだ」
何と何の縦割りなんだよと。「貧困対策」というのは、生活保護とか母子手当とかに当たると思います。あと強いて言えば失業保険とか医療費免除も。でもそれらはすべて厚生労働省の管轄です。
「貧困対策」に対する施策を担う省庁が他に思い浮かびません。強いて言うなら文部科学省ですが、例えば生活保護家庭の場合、給食費は自動的に免除になるので、厚生労働省が貧困家庭だと認定したら、あとはほぼ自動的で独自の審査はないはずだと思います。
なのでやっぱり貧困対策だと厚生労働省だと思うのですが…。
で、質問です。
・「子ども庁」検討の根拠となっている「省庁縦割り」とは、具体的にどういう意味ですか?
・『自民の田村憲久前厚生労働相は「いろいろな施策があるが、うまく行き渡っていない』とのことなのですが「いろいろな施策」とは何ですか?
上記について省庁名と施策名を挙げて教えてください。
よろしくお願いします。
※言うまでもないことだと思いますが、この記事と関係のない抽象的な一般論の説明は不要です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よくわかりました!