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憲法改正論
こんばんは 今度憲法改正(特に9条)の 改正賛成派という立場でディベートの練習を することになっています。 自分自身は改正反対派なのですが 賛成の立場でディベートをする必要があります。 そのため憲法改正賛成を論じているわかり易い本が あればお教えいただきたいです
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- kasutori
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本ですか…。それよりもこの教えてgoo内で検索をかければ多く出てきますよ。 そうですね。憲法ってのは103条しかありませんが、あなたは何で改正反対ですか?それの逆を言えば良いんですよ。9条改正阻止→条項を足すことすらできない。みたいな感じです。 例えば、多くの賛成者は全面改定を望んでいません。現行憲法にも制限説があり、根幹となる3つの柱は不可侵に近いとされているのが有力な学説です。3つの柱は国民主権・基本的人権・平和主義です。 また、憲法ができて60年。その憲法ってのは国内の最高法規です。様々な法令が違憲判決を出されてます。従属殺人違憲判決が有名です。しかし、その最高法規は国民と国との関係の法です。なので、国民と国民間は私法になるんですが、国民の中にも大きな権力を持つ会社があります。大企業・マスコミなど。そういった問題に対して現行憲法は直接的に使えず、間接適用を強いられています。大きな会社の人権蹂躙なども起こってます。これに関しては様々な判例を参照。 また憲法の中には25条(最低限度の文化的生活)の様に、目標でしかない法規もあります。これは朝日訴訟が有名です。後はプライバシー・肖像権・環境権などの新しい権利も明記されず、13条を引っ張ってきてます。 そもそも今の今まで憲法の変え方は96条に書いてあるのに、やり方が決まってませんでした。これが国民投票法案です。だから、一切の外形が軍隊の様な組織を持たず、現在の自衛隊を放棄するって事を9条に足すことすらできません。 他国の例をあげれば、日本の様に憲法が厳格な国はあります。でも、アメリカやイギリス、韓国みたいに追加・廃止を繰り返す所もありますよ。法って生き物ですから、その社会情勢に合わせて行くものです。 参考になりましたか?しかし、それをディベートするって事は小中学生だったでしょうか?難しい言葉はちょっと検索してください。