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東京一極集中に対する地方自治体の努力

xx都市と言われる東京以外の都市。 (三大都市、五大都市、七大都市などいろいろ言われますが、、、) 地域を活性化するために、どういう努力しているんでしょうか?? 「儲けるためには東京進出!!」 のような、本末転倒な考えを企業が起こすのは仕方ないとします。 これに対して地方自治体は「待った」をかける努力しているのでしょうか? 空港作って、「国際会議やらせろ!」「スポーツの世界xx大会やらせろ!」以外の努力をしているのでしょうか?

みんなの回答

回答No.5

私は香川県出身ですが、最近は交通の便がよくなり支店でも岡山に置くという話を聞きました。 いくら努力しても人が皆都会に出て行くのでどうしようもないのではないでしょうか? まず大学に進学する時、みな県外にでる。理由は大学がないから。人が減って潰れているから 都会に出て行くメリットは仕事があることでしょう。結局は企業が集まるから必然とそうなるのでしょう。それで残された地方の人が努力と言われても… まぁ大学で大阪に出て東京に就職した私が言うのもなんですが。

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11113)
回答No.4

>「儲けるためには東京進出!!」 決して本末転倒ではないですよ。例えば、根室市にシャネルが店を出してもたぶん儲からないですよね、根室の人には失礼ですが。同じ店を出すなら人の多い場所が有利なのは日本に限らず世界で常識ですよね。日本で一番人が多い都市は文句なく東京なので、最終的に東京進出を狙うのは当たり前のことです。 >空港作って、「国際会議やらせろ!」「スポーツの世界xx大会やらせろ!」 これは地方活性化としてはそんなに的外れなことではないですよ。#1さんが書かれているように、昭和時代はまず工場を誘致することをしました。都会に比べて何より地代が安いですし、人件費も安く済むメリットがあります。しかし、どこの地方でも工場を誘致できるわけではありません。同じくらいの費用で作れるなら、徳島に工場を作るより、静岡に工場を作ったほうが交通に便利ですよね。また、沖縄や東北では台風や雪などの自然条件が厳しい地方もあります。 そこで、何のウリもないところでは政治家を送って助成金を引っ張って公共事業を誘致しました。道路作ったり無駄に立派な劇場を作ったりしたのです。少なくとも建設関係で雇用が生まれますよね。 さらに、バブルの時代となると好景気を背景に「リゾート法」という法律に基づいてスキー場とかゴルフ場などを建設しまくりました。 ところが工場はさらに安い地代と人件費を求めて中国や東南アジアなどに行ってしまいました。そして、平成不況で都会の人たちも地方に助成金をばらまくことに鷹揚ではなくなりました。リゾート地は平成不況とレジャーの多様化でポシャってしまいました。 サッカーの日韓ワールドカップのときに、九州の小さな村が突然全国の脚光を浴びました。そう、中津江村(今は市町村合併でなくなってしまったそうですが)です。カメルーン代表が来るだ来ないだののあの大騒動はマスコミに大々的に報道され、ワールドカップが終った後も観光客が押しかけました。重要なのは、このとき中津江村はビタ一文宣伝費を使っていないことです。どっかのシンクタンクがよっぽどヒマだったのか余計な計算をして、中津江村の報道を広告費と考えると数百億円だと発表しました。 国際会議やスポーツ大会は、「ニュース」として新聞や雑誌、テレビなどに取り上げられます。あくまでニュースなのでその地方はお金を払う必要がありません。またスポーツ大会は他地方からの観光客を呼んでくれます。ただ、あくまで「一過性」のイベントにしか過ぎないので継続的な成長にならないのが欠点ではあります。 地方自治体の頭の痛いところは「若い人が出て行って、補充されない」ことです。残るは年寄りばかりになってしまうのです。ところが、これは地方に限った問題ではないのです。東京都の出生率は1.00で、全国でも最低クラスです。実は東京でも子供は増えていないのです。東京に若い人が多いのは地方から「補充」されているからに過ぎないのです。 かように、地方活性化というのはこれといった処方箋がないところがツラいところなのです。

noname#49694
noname#49694
回答No.3

No1の方がおっしゃるのは、おもに郊外が中心となる話です。本当に深刻になっているのは、本当の本当のど田舎です。山の奥深くにあるような町や郡なが若者の流出と人口の激減によって、活気がなくなっています。四国や、東北、中国地方あたりが深刻だと思います。  ですから、都市・郊外・田舎とわけるとしますと、問題は田舎です。でも田舎とはいえ、活気のある町や市に隣接している場合は何とでもなりますから問題ありません。  地方自治体の政策は様々です。たとえば、若い住民には子供の養育の補助金をたくさん出すことをやっている地方もあります。あとは最近では民間刑務所をつくって、雇用を増やし、人を集めるということ。昔からの方法では原発の誘致ですね。北海道などではレジャーを活性化させて、とくに外国人客を中心に招き、雇用を増加、町の活性化を狙うところもあります。まあいろいろやってますよ。それぞれですから、直接HPなどで確認されるといろいろおもしろいと思います。

  • nemosan
  • ベストアンサー率22% (582/2598)
回答No.2
  • nobugs
  • ベストアンサー率31% (1061/3349)
回答No.1

昭和30年代に、大都市での工場立地規制や大学の制限を設けて、地方への移転を推進してきています。 以降、工場団地や住宅開発を行い、地方での産業を育成してきています。 しかし、このような規制も生産の海外移転で無力化してきたために、レジャー施設等の開発を進めてきましたが、バブル崩壊で多くが失敗をしていますね。 情報通信の発達で、都市の集中が避けられるとされていましたが、結局は、「生の情報」の価値が高まり、都市の集中が進むようになってきています。