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HOYA・ペンタックスの経営統合問題のあらまし
以前から度々紙面で見かけていたHOYAとペンタックスの経営統合問題が先日、一応の決着を見たようです。 この経営統合問題の概説をお願いします。 結局、どういう経緯でこういう結果になったのでしょうか。
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以前から付き合いのあったHOYAとPentaxが、HOYAペンタックスとして今年の10月に合併する予定でした。 HOYA側が利益率の低い部門を切り売りするかもしれないと言う発言が発端になって、Pentaxの内部で合併に異論が。 Pentaxの取締役会で、合併推進派の社長らを独裁的な経営をしたということで更迭。新社長が統合を経営統合を否定。 HOYA側は経営統合を断念し、TOBに切り替えて子会社化する事を提案。(敵対的TOBは否定し、あくまでPentax側の了解を得てと言う事) PentaxはTOBを否定して独自の経営方針を示すが、大株主のスパークスらがそれでは満足せず、合併推進派の旧社長を再任するように提言。 スパークスによる株主代表訴訟も起こされかねない状況下で、HOYAのTOB受け入れを検討。 現在はTOBに向けて交渉中。 と言う事で、まだ正式なTOB受け入れの発表は無いので、条件等の交渉を進めているものと想像できます。
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勉強になりました。 ありがとうございます。