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道を覚えるコツを・・

クルマで2度ならず3度行ってもなかなか覚えられません。あれ、ここで 曲がるんだっけ??、前に来たのにわからない・・しょっちゅうです^^; 方角とかもよく分らなくなります。天性の方向音痴と言われてもしかたないんですが。 みなさん、どうやって道を覚えているのですか?なにかコツなどありましたら ぜひお教えください!

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回答No.13

地図の読み方とか方向感覚のつかみ方を,他人に説明するのは難しいですね。 大事なのは,「大きな地図を常に頭に描いておく」ことではないでしょうか。つまり,常に全体像を把握しながら走る。 大きな地図とは,出発地と目的地が両方おさまる範囲の地図のことです。 といっても,たとえば高速を利用する場合,高速に乗ってしまえば(たぶん)迷わないでしょうから,高速の出口が「出発地」となります。 方向音痴や道迷いに関する研究はいろいろ行なわれていますが,一般的な傾向として「迷いやすい人は,道筋を1本線でとらえ,曲がり角などの目標物をひたすら暗記しつづけようとする」傾向があるようです。 ところが,これですと目標物を一つ忘れてしまえばアウトです。さらに,No.8の回答にあったように,道の角度が微妙だった場合,それにひきずられて全く訳がわからなくなってしまったりします。 そこで,「スタートからみて,ゴールはどちらの方角にどの程度の距離いったところなのか」そして「その間にどんな道筋があるのか」を地図で把握するのです。 そうすると,たとえ曲がり角のお店がビルにかわっていても,おおよその見当をつけて進むことができます。 この「地図で把握する」作業は,できれば車に乗る前に地図を読んでおいて,だいたいの情報を頭に入れておくとよいのですが,それができなかった場合でも,あとで家に帰ってから地図を拡げて復習しておくと次に役立ちます。 道の両側にみえるランドマークや,交差点に立っている目標物などの細かい情報に対しても気を配るのはもちろんですが,大事なのはそういった部分部分の細かい情報を,たえず頭の中の大きな地図の中に位置づけて記憶することだと思います。 つまり,頭の中で瞬時に,全体像の描かれた地図と,交差点付近だけがズームアップされた地図を,行ったり来たりする感じです。 なお,No.3の回答の中で 「地図を見るときに、自分の進む方向に合わせて、くるくると回す人がいますが、そんなことをしていてはダメです。」 とありますが,これは道の把握とか方向音痴を考えるうえでは,大した問題ではありません。 というか,地図のことをよく知らない人に限って,こういう操作をしている人を『地図の読めない人はこれだからなあ』といって笑ったりするのです。 去年の春ごろだったか,テレビ東京で夜放映された,方向音痴を特集した番組でも,そんな場面がありましたし,ベストセラーになった『話を聞かない男,地図が読めない女』の中では,助手席で地図を回している女と運転している男とで喧嘩になるというエピソードが書かれていました。 ところが,地図読みという点ではプロであるオリエンテーリングの選手は,随時地図を回して,自分の進行方向を上にしているのが普通です。 (オリエンテーリングとは,地図と磁石を用いて,野山を駆け巡り,地図上に指定された地点を通過して,できるだけ早くゴールするというスポーツです。念のため。) これは地図の正置(せいち)という一つの技術なのです。 もちろん,正置しないで競技しろといわれれば,そこはベテランですから,やろうと思えばできます。しかし,とっさの判断のとき,地図を見たときに左に記されている目標物が実際にも自分の左手にあり,右に書かれていれば実際にも右手にあるほうが,0コンマ数秒かもしれませんが,ぱっと決断できるのです。 車の助手席だったらなおさらです。もしその0コンマ数秒のために出口を行きすぎてしまうよりは,正置したほうがナビゲーションの役目が果たせるのではないでしょうか。 余談ですが,私も「人間ナビ」を自称していますが,助手席では自分の好きな道路地図を何冊か持ち込んで,たいてい正置しています。 ところで,カーナビの画面はふつう,初期設定だと自動的に正置されるようになっていますよね。あれをやられると,かえって分からなくなるのです。不思議なものです。 道を曲がるとき,自分で主体的に地図を回すのと,機械が勝手に画面を回してくれるのとでは,何かが違う気がします。このへん,研究者の方々の研究テーマとしても面白いんじゃないかと思いますが。 最後に,参考になりそうな本を少し挙げておきます。書店や図書館などで探してみてください。 村越真『方向オンチは人生オンチ!? -なりたい自分へたどりつくための方向感覚の磨き方』サンマ-ク出版,2002.4発行 村越真『道迷い遭難を防ぐ最新読図術 -道迷いの心理とナヴィゲーション技術』山と渓谷社,2001.1発行 新垣紀子・野島久雄『方向オンチの科学 -迷いやすい人・迷いにくい人はどこが違う?』講談社(ブルーバックス),2001.8発行 山口裕一『人はなぜ道に迷うか』筑摩書房(ちくまプリマーブックス),1995.7発行 なお,『話を聞かない男,地図が読めない女』は,生物学的な性(セックス)と社会的な性(ジェンダー)の区別もついていない(というか,おそらく話を面白おかしくするためにわざとごっちゃにしている)本で,読む際には注意が必要な本だと思っています。(あえて言えば「トンデモ本」に近いかも。) 長くなりましてスミマセン。

その他の回答 (12)

noname#1892
noname#1892
回答No.2

地図はちゃんと読めますか? 国道XX号線から右側とか、アタマに入っていれば、現地でも覚えやすいと思いますけど・・。 私は地図で下見?をしておけば、行ったことがないところでも、とりあえず行き着きますので・・。

akabi
質問者

お礼

一応地図は見れます。見ながら走ってるんですが、友人はどこでもスイスイと 頭にはいってるみたいに行ってしまうので聞くとうん、だいたいで・・と 私にはとても信じられないようなことをいいます。 そうですね、やはり毎回地図をしっかり見ていくようにします。 ありがとうございました。

回答No.1

原始的ですが山などの位置、あるいは太陽や影からどちらに走っているのかを推測します。

akabi
質問者

お礼

そうですね、太陽が出ていればある程度南だな、とかわかるんですが。 曇り、夜など困ってしまいます。ありがとうございます。

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