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ラジエータの冷却水のポンプ
みなさん、こんにちは、大宇宙です。以下のとおり質問します。 本田の軽トラックを持っています。この車のラジエータの冷却水のポンプには、小さなドレンのような穴が空いています。 この穴は、どのような目的で作られたものなのでしょうか? ここから、冷却水が出てくるときは、どのようなときなのでしょうか? たとえひとつだけでもよろしく教授方よろしくお願いします。 敬具
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現物を見たわけではないけど、シールが駄目になって冷却水が漏れだしてきたら、その漏れ出した冷却水がタイミングベルトの方に出て行かないで外に流れて出る為にあいていると思います。 シールが傷んだりベアリングが駄目に成ってきたら冷却水が漏れてきますが、その穴から外に出て行けば整備する者も解りやすいです(少しの形跡でも解ります)又ベルト側に出た場合は他のトラブル(ベルトを傷めたりして切れる原因にも)を防止の意味も有ると思います。
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- phumi
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補足です。 構造を順に説明しますが・・・ ベルトプーリー→ベアリングハウジング+ベアリング→ご質問の穴→メカニカルシール→ポンプインペラ→冷却通路 の順に並んでします。 先の回答者が仰るとうり、メカニカルシールがシール不良になるとご質問の穴から冷却水がでてくるわけですが・・・ 仮に「ベアリングハウジング内とシール部の間に通気穴がないと」考えたとしますと、冷却水の温度の変化によって、ベアリングハウジング内の残留空気が膨張収縮してしまいます。これがメカニカルシールの部分加わりますとシール性が保てなくなるわけです。 この為にベアリングとシールの間に通気穴を設けて、膨張収縮する空気の逃げ道を作っているわけです。 この穴は車の種類によっては上部や色々な角度に開けられたり、2つ以上開いていたりしてますので、違う車の部品を見てみるのも面白いと思いますよ。
お礼
phumiさん、そして、みなさん、こんにちは、大宇宙です。いつも、回答ありがとうございます。 レスありがとうございます。 今回のことは、勉強になりました。 ラジエータ内の空気を抜く通気口かと思量していましたが、ベアリングハウジング内の残留空気だったのですね。 シールが悪化して冷却水が漏れ出す確率よりも、残留空気の呼吸のほうが、ずっと、日常的ですね。シールから、冷却水が漏れて流れ出すまでに、廃車になる車もあるでしょうが、残留空気の場合は、エンジンをかければ、穴を使って、呼吸するわけですから、このための必要のほうが、毎日のことであり、圧倒的に多いと言うことが、わかります。 このように考えると穴は、冷却水のためと言うよりも、残留空気の呼吸のために作られていると考えても良いほどです。 ラジエター内の冷却水の蒸気や空気は、どうなっているのかと車の整備の人に聞きましたが、排出する穴は、用意されていないとのことでした。ただ、高温で、高圧になって、爆発する恐れもあり、このような場合は、ラジエターキャップが、安全弁になっていて、空気を排出する機能を持っているとのことです。 冷却水の予備は、リザーブタンクに保存されます。冷却水が、減少するとリザーブタンクから、使用されるとのことです。上部から、チューブが刺さっていて、水を吸い上げるのですが、どのような原理で、水を吸い上げるようになっているのでしょうか? 冷却水が、減少したことをどのようにして検知することができ、検知できたら、減少した分だけどのような原理で補充することができるのでしょうか? 色々と冷却水の説明書がありますが、このことについて書いた説明が見つかりません。また、以前から、どうなっているのか不思議でした。 たとえ、一つだけでも、お知りのことが有りましたら、よろしく教授方お願いします。 敬具
- phumi
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冷却水の漏れの早期発見もありますが・・・ 通気穴でもあります。 構造上、密封した状態ですと温度差によって中の空気が膨張し、シール部に高い圧力が加わってしまいます。これを防ぐ目的で通気穴としてあけてあります。
お礼
phumi さん、そして、みなさん、こんにちは、大宇宙です。いつも、回答ありがとうございます。 >ANo.3 冷却水の漏れの早期発見もありますが・・・ >通気穴でもあります。 冷却水ポンプは、ラジエータ下槽とウォータジャケットを連絡する水槽に取り付けられ、そのポンプ作用で冷却水を強制循環させる。 とあります。冷却水ポンプは、ラジエータ下槽の近くにあり冷却水に浸っているので、、ポンプに穴が開いていて、穴から漏れ出すとすれば、通気ではなく、冷却水では無いでしょうか? もし、通気穴が、あるとすれば、もっと、上部にあるのでは、無いでしょうか? >構造上、密封した状態ですと温度差によって中の空気が膨張し、シール部に高い圧力が加わってしまいます。これを防ぐ目的で通気穴としてあけてあります。 >回答者:phumi たとえひとつだけでも、お知りのことがありましたら、よろしく教授方お願いします。 敬具
- ookuidaore
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No1さんの回答にプラスします ベアリングの保護する為 シールが劣化し冷却水が漏れ出した場合 その穴があればそこから漏れて発見しやすいのと もし穴が無かったら、漏れた冷却水は出るところが 無いのでベアリングのグリスと混在しますすると ベアリングを腐食し、異音ぐらいならまだいいんですが タイミングベルトのプーリーが振りだします そのうち脱落、最悪なケースになるので ちょっと大げさかも知れませんが、乗用車はそこまで 考えて作ってると思いますよ
お礼
ookuidaoreさん、そして、みなさん、こんにちは、大宇宙です。いつも、回答ありがとうございます。 >ANo.2 No1さんの回答にプラスします >ベアリングの保護する為 >シールが劣化し冷却水が漏れ出した場合 >その穴があればそこから漏れて発見しやすいのと >もし穴が無かったら、漏れた冷却水は出るところが >無いのでベアリングのグリスと混在しますすると >ベアリングを腐食し、異音ぐらいならまだいいんですが >タイミングベルトのプーリーが振りだします >そのうち脱落、最悪なケースになるので > >ちょっと大げさかも知れませんが、乗用車はそこまで >考えて作ってると思いますよ >回答者:ookuidaore プーリが、滑車を意味することを知りました。冷却水が、漏れ出すとベアリングのグリスと混合して、ベアリングを腐食させるのですね。よく考えてあるなと感心しました。よく考えてあると言うよりも、過去に苦い経験を何度も、して、メーカは、このことを経験則で覚えたのでは、無いでしょうか?
お礼
oyajibaikuさん、そして、みなさん、こんにちは、大宇宙です。いつも、回答ありがとうございます。 >ANo.1 現物を見たわけではないけど、シールが駄目になって冷却水が漏れだしてきたら、その漏れ出した冷却水がタイミングベルトの方に出て行かないで外に流れて出る為にあいていると思います。 > >シールが傷んだりベアリングが駄目に成ってきたら冷却水が漏れてきますが、その穴から外に出て行けば整備する者も解りやすいです(少しの形跡でも解ります)又ベルト側に出た場合は他のトラブル(ベルトを傷めたりして切れる原因にも)を防止の意味も有ると思います。 分かりやすい解説ありがとうございます。 冷却ポンプが、タイミングベルトにつながっていることや、シールだけでなく、ベアリングが駄目になってきたときも、冷却水が、漏れてしまうということが、分かりました。自分は、エンジン周りのシールだけが、悪いのではないかと考えていましたが、結局これだと冷却ポンプを交換する必要がありそうですね。。ここまで、なかなか理解できませんでした。