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文系学部の4回生について
友達が経済学部の学生なのですが、友達は4回生でゼミは月に1回だから大学に行くのも月一回だけらしいです。卒論も最終提出2週間前から書き始めると言ってました。法学部の友達は卒論自体無いよって言っていました。 理系の僕は週6日研究室に拘束され、無断欠席したらボスに怒られるという状況なので文系の学生がなぜそんなに楽なのかわかりません。そんな状況だったら毎日暇で耐えられないと思います。どの大学もこんな感じなのでしょうか?
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基本的に、文系学部の卒論は「自分で本を探して卒論をまとめる、基本的に個人作業の」世界です。 これに、大学の人的資源の問題や、文系学部には基本的に実験の授業(週3コマ)がない、といった問題が絡み合って、ご質問のような文系学部生の実態があらわれている、と小生は考えます。 法学系や経済学系、あるいは文学部でも哲学系や言語学系・文学系、日本史系などではまた事情が違うでしょうが、小生の経験してきた文学部・西洋史畑を例にとってみます。 1、人的資源の問題 小生の在籍した某・地方国立大学ですと、西洋史専攻の教官が2名(教養部にもう2名だったかな)で、それぞれ近代東欧史と近世フランス史が専門でした(なお、専門については例示とお考えください)。当然、この大学で例えば古代ユダヤ史や中世イギリス史、現代合衆国史などを卒論のテーマとして取り上げるとなると、教官は専門外の領域(単に門外漢というだけでなく、資料や関連重要論文が読めないこともありえます)を指導しなければなりません。従って、教官にできることはゼミ発表や、書きあがってきた卒論(の一部)に突っ込みを入れることを通じて、史料の扱い方や論文の構成に手を入れることくらいです。 2、研究そのものの在り方 さらに、史料収集やらその評価やらは、研究室内で共同利用が可能なこともある理系の実験データと異なり、基本的にすべて自分自身で行わねばなりません(学部卒論ではそこまでの厳密性は求められないと思いますが)。ある史料を代わりに誰かに読んで解釈・評価してもらうわけにはいきませんし、その史料はある特定の学生にしか必要のないものであることも多々あります。 ですから、もし本気で真面目に卒論を書くならば、それこそ4月から12月ないし1月まで、週6日図書館なりゼミ室なり自宅なりにこもりきりで史料を読み・まとめる作業(加えて、場合によっては実地調査)が必要になります。 ……当然、手を抜こうと思えば際限なく手抜き可能なわけでして……また、教官の側もマンパワー不足から、大抵の御仁は学部生(除進学希望者)の卒論はそれほど厳密でなくとも仕方なし、と諦めているであろう事情もありまして…… 3、大学の単位と授業時間の問題 また、文系学部では実験(3コマ授業)はほとんどありません。基本的に演習(2コマ授業)と講義(1コマ授業)だけですから、理系に比して効率よく単位数を稼げます。よって、4年次には卒業研究関係のコマ、及び4年次限定の科目のコマ以外履修する必要なし、という単位の取り方が可能です。理系ではこのような取り方はまずもって不可能でしょう。
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- totoro0719
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私は文学部で、卒論は必修、ゼミは週1でした。 他の単位は3年までに終えることも可能でしたから、 そうしておけば大学に行くのは週1だったわけです。 授業料払ってるのにもったいない、と思って必要のない授業もとってましたが。 あとは就職活動したりバイトしたりしてました。 同じ大学内の法学部はやはり卒論なかったみたいです。 No.1の方も書いていらっしゃいますが、月1のゼミなんてあるんですね。
- minato-125
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これは大学や学部によりけりですので、どの大学でも文系でも同じという事はありません。 私は法学部出身ですが、4年でも必修がありましたが、ゼミは必修ではなく、卒論はありませんでした。 例えばゼミの単位取得をしたい場合に論文を書かなければいけないというのはありました。 そして、ゼミは週1ありましたが、月1というのはゼミの存在意義がいまいちわからないですね。