• ベストアンサー

疑問詞:view of what V + S

基礎的な疑問だと思うのですが、どなたか教えてください。 views of what is legitimate authority. という句に出会ったのですが、どうして、これは、 views of what legitimate authority is. とならないのでしょうか? 翻訳本のこの部分は「正統な権威に関する了解」となっています、よって、この部分は間接疑問文だと思われので、 view of what S + V ではないかと考えたのですが、、、。 疑問詞は苦手で、、、どなたか、お教えください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.4

こんにちは。4/24のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。 <翻訳本のこの部分は「正統な権威に関する了解」となっています、よって、この部分は間接疑問文だと思われので、 view of what S + V ではないかと考えたのですが、、、。> 翻訳はわかり易い意訳にするので、原作者がどういう意図でwhatを使ったのかは、原作者しかわかりません。Whatを主語と見るか、補語とみるかこの英文からは推測できません。 というのは、what is legitimate authorityの語順になっているからといって、whatが主語とは断言できないからです。実はこの語順でも、whatが補語の場合もありうるのです。それは、主語が長くて頭でっかちになる文章では、しばしが主語と動詞の倒置が行われるからです。 つまり、この文は 1.what is legitimate authority: whatが主語S、isが不完全自動詞V、legitimate authorityが補語Cで、「何が正当な権威か(という見解)」という意味 2.what legitimate authority is: legitimate authorityが主語S、isが不完全自動詞V、whatが補語Cで、「正当な権威は何か(という見解)」だが、主語が長すぎるので、便宜上what is legitimate authorityの語順にしたもの。あくまで主語はwhatではなく、legitimate authorityである という2つの見方が可能なのです。 翻訳では、「What(何)」の働きがわからないように、どちらの訳にも当てはまるよう、あいまいな名詞「正当な権威」と訳しています。これは、whatの働きが何なのか、翻訳者でもわからないという事情によります。つまり、whatの働きは原作者でなければわからないのです。「正当な権威」という訳は、どちらの意味にもとれる、あいまいな訳になっているのです。 以上ご参考までに。

USNA
質問者

お礼

このたびも丁寧なご解説をありがとうございました。whatをCとする場合は「正当な権威とは何か」という意味になり、その上で、長さの問題から、主語と述語の間で倒置が起こっている可能性がある、ということですね。翻訳の技術のお話も含めて、とても勉強になりました。ありがとうございました!

その他の回答 (3)

回答No.3

 what が主語であろうが,補語であろうが,節の性質自体にかわりはありません。  前置詞の後にくる可能性があるのは,当然名詞節ですが,名詞節には3種類あります。  that 節,if=whether 節,wh 節(いわゆる間接疑問文)の3つです。  このうち,前置詞の後に置けないのは that 節および,if 節であり,whether および,wh 節は OK なのです。  前置詞の後には,in that 節など一部の例外を除いて that 節はきません。このことを勝手に拡大解釈して,前置詞の後に節は置けない,と錯覚している人はかなりいると思います。しかし,wh 節は問題ないのです。  There is no doubt about ~  I don't care about ~ のような about の後に wh 節がきても問題ないでしょう?  I have no idea of wh 節もよく用いられます。 (もっとも,この of は省略可能ですが)

USNA
質問者

お礼

なるほど。疑問詞が出てくると、いつも腰が引けてしまいます。いつも丁寧なご解説をありがとうございました!

回答No.2

 間接疑問文になると,肯定文の語順になるのですが,疑問詞が主語の場合は,(間接疑問文でなく,疑問文のときでも)肯定文の語順になります。  Who broke the window?「誰が窓を割ったのですか」 この間接疑問文は,そのまま who broke the window となります。  vies of what is legitimate authority の場合, what is legitimate authority の部分は 「何が正統な権威であるか」のように what が主語になっています。  疑問詞が主語であるため,その後に動詞 is がきて,SV という肯定文の語順になっていますので,間接疑問文でもそのまま what is legitimate authority  となります。  「正統な権威とは何ですか」のように,legitimate authority を主語とすれば What is legitimate authority? が疑問文で, what legitimate authority is 「正統な権威とは何であるか」が間接疑問文になります。  What is X? の場合,what か X のいずれが主語かは判断が難しいときもあります。

USNA
質問者

お礼

早速のご回答をありがとうございました!丁寧な解説で、とても勉強になりました。

USNA
質問者

補足

質問を重ねてしまい申し訳ないのですが、ofの後に節(S+V+C)を入れてしまってよいのでしょうか?もしかしたら、主語がwhatだからなのでしょうか?

  • yuu111
  • ベストアンサー率20% (234/1134)
回答No.1

こんばんは 前者は、whatが主語になっていますので、「なにが正当な権威であるかという考え」 後者は、「何の正当な権威がであるという考え」となって変です。 (補語が存在しません)

USNA
質問者

お礼

あ、なるほど!早速のご回答をありがとうございました!!