- ベストアンサー
線形代数学 逆行列 証明 性質
線形代数学の証明がわからないので解いていただけないでしょうか? A^2=Aならば、A=EであるかまたはAは正則行列ではない。 というものです。 お願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
AがEではなく,かつ,正則であるとする. A^2=Aとすると, A^{-1}を左から作用させて A^{-1}A^2=A^{-1}A A=E これはA=Eではないことに反する. よって, A^2はAではない. 対偶をとれば証明終わり
その他の回答 (3)
- adinat
- ベストアンサー率64% (269/414)
回答No.3
行列環は整域ではないので、ANo.1の方のようにやってはダメです。もう少し具体的にいうと、因数分解して、A(A-E)=Oまではよいですが、これからA=OまたはA-E=Oとはできません。というのは行列には零因子というものがあり、零行列でない行列同士をかけて零行列になることがあるからです。 こういうときは場合わけをして回答すればいいのです。Aが正則だとすると、Aは逆行列を持ちます。A^{-1}を与えられた等式の両辺にかけてみましょう。Aが正則でない場合はどうするか。って、そんなときは何の考察もしなくてよいよ、というのがこの問題ですね。
noname#30820
回答No.2
A^2=Aであるとき、Aが正則行列であるならば、逆行列A^(-1)が存在する。よって、Aが正則行列であれば、A^2=Aのとき、A^(-1)を式の両側に掛けると、A=Eとなるので、Aが正則行列であれば、A=Eであり、そうでないならば、Aは正則行列ではない。 というのではいけませんか?
- N64
- ベストアンサー率25% (160/622)
回答No.1
A^2 - A = [0] A ( A - E ) = [0] A =[0] or A = E では、だめでしょうか?
お礼
すばやい回答ありがとうございます。 僕は学校からこのお礼を送っているので、 お礼が遅れてすみませんでした。 本当にありがとうございました。