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不安神経症患者です。自分が何をしたいのか全くわかりません。

初めて質問させていただきます。タイトルにもある通り、私は不安神経症を患っている27歳の女性で、現在は2週間に1度の通院を繰り返し、薬を飲みながら一人暮らしをしています。 そもそもの原因は、幼い頃からの生育歴にありました。父親はアルコール依存症で、感情のままに娘を怒鳴り、殴る人でした。会社の無断欠勤と多額の借金のため母と離婚しました。母親は看護師をしており、不規則な勤務ゆえ娘に対して目が行き届かず、私が父親との関係で心に傷を負っていたことを最近知りました。 学校では小中高を通して陰湿ないじめに遭った経験があり、それがきっかけで極度の人間不信に陥りました。両親にも教師にも相談できないまま学校に通い続けましたが、家にも学校にも居場所がなく、常に孤独で毎日消えてしまいたいと思っていました。 安心して生きられる居場所がない地元を離れたいという一心で東京の大学を受験し、一人暮らしを始めたのが9年前のことです。過去の自分を知る人が誰もいない地で生まれ変わろうと思っていました。周囲には自然に人が集まりましたが、いじめの影響から人と親密な関係を築くことができず、結果的に自分から距離を置くようになりました。 そして、就職氷河期。私の心の病気が表面化したのはそれがきっかけです。ある面接の最中、突然頭の中が真っ白になり、異常な動悸と呼吸困難に襲われ、そのうち電車に乗ることが困難になりました。徐々に行動範囲が狭まり、就職できないまま卒業を迎え、一人暮らしのまま4年間家に閉じこもりました。難治性の肉体的な病気まで発覚し、毎日が地獄でした。 そんな生活が限界に達し、昨年5月、最後の電話のつもりでかけた電話で、隠し続けてきた事実の全てを母に打ち明けました。母は何も否定することなく全て受け入れてくれました。そして、その時から私の新たな人生がスタートしました。 心療内科に通い、徐々に普通の生活に戻るためのリハビリを始めて約1年。最近では通院と通院の合間の2週間にできることとして、主に資格の取得、新聞社への投書、映画やドラマのエキストラなどをしています。ただそれは、あくまでも趣味の一環であって、生計を営めるものではありません。生きる意欲や前向きな気持ちが戻ってきた分、生活に物足りなさを感じます。その反面、空白期間の長さや社会経験の不足、病気で薬を飲んでいることもあり、責任を伴う仕事に対しての不安が終始付きまといます。 そこで本題ですが、私のように社会的なブランクの長い人間が社会復帰するためには、この先どういう行動を起こしていけばいいのでしょうか。私の人生の最終目標は、苦しんでいる人、弱っている人に対して手を差し伸べられる人間になることです。様々な事情や悩みを抱え、誰にも打ち明けられずに一人で耐え続けている人たちの心の傷が深くなり、「その人らしさ」が失われてしまう前に手当てをしてあげられる人間になりたい。しかし、その目標を実現させるために、どのような手段を選び、どのような道を歩んでいったらいいのかが全くわからないのです。 大学時代は主にマスコミ系を志望していましたが、現在はあらゆる業種、職種に興味があります。最終目標に近付く手段としては、医療や福祉、教育のように、専門的に人の心に関わる仕事が思い浮かびますが、それ以外にも様々な分野で尽力していくことが可能な分、選択肢の広さに戸惑うのです。また、年齢や経済的な問題もあり、多額のお金を費やして長期間勉強することは難しいかと思います。最終的には自分で決めることだというのは承知しておりますが、前向きにステップアップしていくためのきっかけやヒントのようなものがありましたら、どのようなことでもお聞かせ願えればと思います。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#94531
noname#94531
回答No.1

うまくお話しできるか判りませんが… 私も不安障害で通院しています。1人で外に出られません。 貴女は今もお1人で暮らしていらっしゃるのですか? 私はそれだけでも素晴らしいと思いますよ。そしていろいろなことを頑張っていらっしゃる。今の病状がどのような状態かよく解らないので一概に言えませんが、余り焦って考えすぎない方が良いのではないでしょうか? 私も資格に挑戦しています。元々独学で資格を取るのが好き?学校や講座を受けたりとか、やらされる感が苦手なので。でも、医師に無理はしちゃいけないと、よく注意されます。 私は貴女より年上です。仕事のストレスで病気になり、それまで普通にできたことができなくなり、普通の生活ができなくなりました。仕事も無くし、いろいろなものを無くしました。 楽しみにしていた30になってすぐのことでした。お先真っ暗と言う感じで、今でも苦しいです。 もう少し若かったら我慢できたかもと思ったりもしました。 診察の度、言われるのが、焦らないこと、無理しないこと。です。 どうも無理してるようです。 そもそも頑張りすぎたから、病気になったみたいです。 私は言葉の意味とかも理解できなくなってしまったので、辞書を引きながら本を読む話をしたら、カウンセラーの方に本を読むのも止めなさいと言われました。とにかく休養しなさいと言われました。 そんなんじゃ生きてないみたいですよね。 自分が怠け者に感じたりもしました。 私の中にも、これからどう生きていけばいいんだろうと言う気持ちがあります。 市や区などの施設に職業訓練のようなものは無いですか? そういう所に相談してみるとか… 貴女はまだお若いです。今まで、できなかった分いろいろなことを試してみてはいかがですか? そして、その中から自分に何が合うか見つけるのもいいのでは? あと病気を隠さないことではないでしょうか。隠したいですか? 隠せば、もし貴女が仕事をこなせなかった時に、能力を疑われるかもしれません。でも病気を伝えていれば、助けてもらえると思います。それは嫌ですか? 今は、精神疾患者や障害者などにもちゃんと働く権利の持てる社会になっています。 お互い頑張りましょう。 ヘタクソな文章でごめんなさい。

rinascere
質問者

お礼

回答していただきありがとうございます。普通の生活ができなくなってしまった悲しみと戸惑い、色々なものを無くしたという思い、先の見えない不安や焦り、私もindian7様と同じ苦しみを味わいました。今は薬のおかげで比較的症状が安定していますが、やはり同じように、医師には「焦らないこと、無理しないこと」が一番大事だと言われます。 私は今も一人暮らしです。勇気のない臆病な人間なので、まだまだ小さなことしかできていませんが、それを「頑張っている」とおっしゃっていただいたことがとても嬉しく励みになりました。 以前は自分が病気だということを認められず、身内にも言えずにいましたが、最近では積極的にカミングアウトしています。それによって、差別的な言葉をぶつけられたこともありますが、「病気に逃げられて楽だよね」など、多少偏見を持っている方には、精神疾患を言い訳に逃げるつもりはないこと、普通の人と同じように苦手なこともあれば得意なこともあるということを話し、理解していただくようにしています。 長い間1人で考え続けてきたので、私は人に頼ることや相談することが苦手だったのかもしれません。こちらに質問することも、かなり迷いましたから。あまり焦り過ぎないように自分をコントロールしながら、公的機関に相談することを考えてみたいと思います。不安障害は簡単に治るものではありませんが、いつの日かindian7様の苦しいお気持ちが緩和される時が訪れますよう願ってやみません。ご自身の体験を交えて1つのきっかけを与えていただき、本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#27991
noname#27991
回答No.3

私はまだ若く世間にも疎いので、あまり参考にならないと思いますので聞き流す程度で聞いて下さいませ。 質問者様は大変ご苦労されているのに視野が広いし、行動力もあり、ヴァイタリティもあって、素晴らしいですね。私も人に働きかける仕事をしたいと思っているので、選択肢に迷うお気持ちよく分かります、色んな分野でできることですし。結局その中で自分ともっともスレ合う度合いの大きいものを選ぶことになるのでしょうが、質問者さんの場合はやはりメンタルの方面なのでは?もちろん、精神科医やカウンセラーになるのは大変でしょうけど、、。私がとても親しくしている叔父がいるのですが、精神科医になるのが希望だった人で、(結局医者希望は断念した。)、現在デイケアの仕事をしています。彼自身精神の面で問題があり、こもっていた時期もあったのですが、今はとある病院でのデイケアの仕事をしていて、患者さんに大人気のようです。 デイケアの仕事を叔父のビデオで見せてもらったのですが、とても開放的な職場であったこと、患者さんとの交流も自由な雰囲気で、感心したのを覚えています。関係ない話をしてしまいましたが、小耳に挟んで欲しいと思います。

rinascere
質問者

お礼

まずはじめに、漠然とした目標の元で選択肢の広さに戸惑っている私の状況を理解していただきありがとうございました。redkeeper様がお察しの通り、メンタル関係の仕事には非常に興味があります。精神科医やカウンセラーになりたいという夢は持っていましたが、時間とお金のこと、そして自分の病気は落ち着いているだけで決して完治したわけではないということを考えると、断念せざるを得ないという結論に達しました。 そこで、もっと身近にステップアップしていける手段はないかと思いをめぐらせていたところ、とても素敵な叔父様のお話を拝見し、温かな気持ちになりました。一度辛い経験をされたからこそ、他人に対する共感性や感受性が磨かれ、そういう人間性を慕って患者様たちが集まってくるのでしょうね。叔父様がイキイキと働いている姿が目に浮かんでくるようです。一方的に人を助けたいと奮起するのではなく、自然に安心感を与えられるような、ゆとりのある人間になりたいと感じました。 思えば、デイケアにもたくさんの種類がありますね。高齢者を専門にサポートする施設や障害者の社会復帰を支援する施設。症状も多岐に渡り、軽度の方から重度の方まで、それぞれに合った柔軟な対応が求められるのでしょうね。自分がどのような分野で力を発揮できるのかは、恐らくやってみなければわからないのだと思いますが、心の問題に関わっていきたいと考える私にとっては、デイケアで働くことも重要な選択肢の1つであるということに気付きました。いつか私も自分の居場所を見つけ、その中で力を尽くしていきたいと思います。大変得難いお話、ありがとうございました。

noname#94531
noname#94531
回答No.2

貴女は若い時からひとりで病気を抱えて頑張ってきたのに、 もう少し若かったら我慢できたのにという私の発言は失礼な発言でした。申し訳ありません。 私の人生の最終目標は、苦しんでいる人、弱っている人に対して手を差し伸べられる人間になることです。様々な事情や悩みを抱え、誰にも打ち明けられずに一人で耐え続けている人たちの心の傷が深くなり、「その人らしさ」が失われてしまう前に手当てをしてあげられる人間になりたい。 との事ですが、私も何となく解ります。そう思ったりもしました。 トラウマとか恐くないですか? 私は医療従事者でした。親友が異変に気付いてくれていたにもかかわらず、まさか私が、私の方が病気に関して親友よりわかってるという気持ちが病気を重くしました。好きで資格を取り、就いた仕事ですが、もうその職種には復帰できない気がします。病院が恐くて、自分の通院にも苦労しました。今でも嫌です。 やはり、市・区や都道府県の機関に行ってみては如何でしょうか? 職場に回ってくる冊子などには、市からのボランティアの募集とか載ってたりしました。 ボランティアだと生計に支障が出てしまうかもしれませんが、 そういう所から入れば、貴女の精神面の負担の心配も少ないでしょうし、経験にも繋がっていくのではないでしょうか? そしてまたそこから貴女の望んでいるお仕事にも繋がっていくことがあるかもしれません。 かも知れない情報で、すみません。 あと、あなたのお住まいの地域にもそういうものがあればよいのですが…

rinascere
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。「失礼な発言」だなんてとんでもないです。indian7様のおかげで、自分の弱点や、社会復帰のための手段が少しずつ見えてきて、焦りの感情が和らぎました。だから、そんなこと言わないでくださいね。それに、私も「もう27歳、時間がない、駄目かもしれない」と思ったことが何度もあります。現在は「まだ27歳、30歳デビューでも、40歳デビューでも諦めずに生きてやる」と、自分を鼓舞していますが、もしも自分がindian7様と同じ状況に置かれていたら、恐らくもっともっと強い絶望感に苛まれていたのだろうなと、ご自身の体験を話してくださったindian7様のお気持ちを察さずにはいられませんでした。 トラウマは怖いです。今でもふとした瞬間に言い知れない不安感や恐怖心に襲われて電車を降りたり、その場から逃げ出したくなることがしばしばあり、薬の頓服により何とか乗り切っています。indian7様は医療関係のお仕事をされていたのですね。看護師である私の母は、かなり前から私の異変に気付いていました。しかし、医療従事者であるがゆえに「まさか自分の娘が」という気持ちが働き、娘の強さを信じてずっと声をかけずにいたそうです。indian7様とは状況が違いますが、以前ドクターハラスメントを受けた経験があり、私にとっても病院は緊張感の増す場所の1つです。正直言って通院は苦痛ですが、前に進むためには避けて通れない場所なので、私の場合は日常生活の一部だと割り切って継続するしかないのでしょうね。 ボランティアはやってみたいです。生計面の不安はありますが、色々な人とコミュニケーションを取ることは、私にとって非常に意味のある経験になるような気がします。貝のように押し黙り、人と関わることを拒絶してきた期間が5年ほどありますので、元の自分に戻るために、人との対話に関するブランクは埋めなければならないと常々感じています。このような私を必要としてくれる場所があるのか不安な気持ちはありますが、幸いにも私の居住地は都市部なので、探せば思いのほか手段は多いのかもしれません。やはり私はあまり1人で解決しようとせずに、時には第三者の助けを借りることを覚えた方がいいようですね。公的機関に足を運ぶだけでも良いリハビリになるので、前向きに考えてみます。貴重な情報をありがとうございました。

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