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神経症を持ちですが臨床心理士になれますか?
私は、不潔恐怖症で10年間苦しみました。 今は、薬で心のコントロールが出来るまで回復しました。 日常生活に支障はありません。 この経験をバネに臨床心理士を目指し、同じ様に苦しんでいる人の力になりたいと考えてます。 しかし、社会人入試で2校とも不合格で落ち込んでます。 私がこのような神経症を持っているからでしょうか? 心の病気は経験した事がないとその苦しみは分からないと言われます。だからその人の苦しみが解る臨床心理士になりたいのは無謀なんでしょうか? 色々、考えてしまっています。良いアドバイスをお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
人の苦しみが分かる臨床心理士になりたい、というお気持ちはとても立派だと思います。 ただ、カウンセラーなどの仕事は、他人の心の暗い面ばかりを延々と見せられるわけです。 さらに、カウンセラーは担当している患者さんの心理に物凄く引っ張られると聞きます。 例えばうつ状態にある患者さんとずっと向き合っていると、カウンセラー自身もうつの様になってしまうのです。 とくに、こころの病気は「これでもう大丈夫!」という判断はとても難しいです。それは、質問者さん自身でもお分かりだと思います。 質問者さんが実際に患者さんと向き合うようになったとして、心が軽くなったと言って晴れ晴れとした顔で帰っていった患者さんが、翌日には暗い顔をして「やっぱり死にたい」と言ってくる。そのパターンが何度も繰り返される。 あるいは、ご家族の協力もあってすっかり良くなった「うつ」だった人が、家でほんの一瞬一人きりになったとたんに首をつって死んでしまった。 そんな連絡が来たとき、あなたは自分をしっかり支えていられますか?自信を喪失し、引っ張られてしまう事はないと言い切れますか? はたして、薬がないと心のコントロールが出来ないひとが、そんな仕事に耐えられるのか? それと、もう一つ。 心理学を勉強したい!と大学へやってくる生徒は大きく分けて3つに分けられます。これは大学の心理学の教授が言っていたことです。 1つは、心理学に本当に興味があって、また向いているタイプ。2つ目は最近流行りだから、とやってくるタイプ。そして3つ目は、本当は自分自身が精神的に問題があるのに、それを自分の中でごまかして「苦しんでいる人の力になりたい」と外へ向かって言うことで、他人のことばかり言って自分の問題から目をそらそうとしているタイプ。 外からただ見ただけでは、質問者さんはまさに3番目のタイプなわけですから、おそらく学校側はそういう面も考慮して、不合格にしたのではないでしょうか。 長々と辛口な意見を書きましたが、参考までに読んでいただければと思います。(ちなみに、実は私も3番目のタイプでした)
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- wHat-uP
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#2の者です。 院にも社会人入試がありますよね? それで >社会人入試なので大学入試に入るでしょうか。 というのはよくわからないのですが… 後、身内の代理質問というのはどういうことでしょうか? 上の質問は身内の方がされたのですか? それとも、代理質問ではなく、代理補足補充なのでしょうか? 雰囲気から行くと、補足補充を代理の方がなさったようなので…
- wHat-uP
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院試ですか? 大学入試ですか? 私が聞いた話によると、大学入試だったらあまり問題ないそうなのですが、院試だとそのような体験は響くこともあるそうです。
補足
社会人入試なので大学入試に入るでしょうか。 面接がありその場で「臨床心理士になりたい」といってしまったのも良くなかったと思います。 本人は「なんでこんな病気になるのか」を解明したいというか本格的に勉強して、将来その道で働けないか模索しているようです。大学は学びたい事を学ぶ所なんですよね。 本人もそれに気が付いたようです。なにせ就職するにも学ぶにも一番いい時期を病気で台無しにされて、将来に不安があるので先走ってしまったようです。 身内の代理質問でした。
お礼
貴重なご意見有難うございます。 参考になりました。