• ベストアンサー

ベクトルポテンシャル下での電流演算子

下のはtexファイルです。 (11)あたりが怪しいです。 計算が間違っているのでしょうか?? 教えてください。。お願いします。 \section{Quantum mechanical current} anypositionでprobability amplitudeのtemporal differentiationを考える。 \begin{eqnarray} \frac{\partial }{\partial t}|\psi|^2 &=& \frac{\partial }{\partial t}[\psi^* \psi]\\ &=& \frac{\partial \psi^*}{\partial t} \psi + \psi^* \frac{\partial \psi}{\partial t} \\ &=& \frac{i}{\hbar}\biggl[ (H^* \psi^*)\psi-\psi^*(H\psi) \biggr] \end{eqnarray} ただしHamiltonianはHermitian operatorである。 Hamiltonianとして \begin{eqnarray} H &=& \frac{1}{2m}\left(p+\frac{e}{c}\bf{A} \right)^2 \\ &=& \underbrace{\frac{\hbar^2}{2m}\nabla^2}_{H_0} \underbrace{-\frac{i\hbar e}{2mc}(\nabla \cdot \mbox{\boldmath $A$}+\mbox{\boldmath $A$} \cdot \nabla)}_{H_1} \underbrace{ + \frac{e^2}{2mc^2}}_{H_2} \end{eqnarray} を採用する。 以下このHamiltonianを用いてprobability amplitudeのtemporal differentiationを考えていく。 \begin{eqnarray} \frac{i}{\hbar}\biggl[ (H^*_0 \psi^*)\psi-\psi^*(H_0\psi) \biggr] &=& -\frac{\hbar}{2mi}\biggl[ (\nabla^2 \psi^*)\psi-\psi^*(\nabla^2\psi) \biggr] \\ &=& \nabla \cdot \biggl[ \frac{\hbar}{2mi}\left\{ (\nabla\psi^*)\psi-\psi^*(\nabla \psi)\right\} \biggr] \end{eqnarray} なぜなら \begin{eqnarray} \nabla \cdot [(\nabla\psi^*)\psi-\psi^*(\nabla \psi)] &=&(\nabla^2\psi^*)\psi-\psi^*(\nabla^2\psi) \end{eqnarray} 次に \begin{eqnarray} \frac{i}{\hbar}\biggl[ (H^*_1 \psi^*)\psi-\psi^*(H_1\psi) \biggr] &=& \frac{e}{2mc}\left\{\biggl[(\nabla \cdot \mbox{\boldmath $A$}+\mbox{\boldmath $A$} \cdot \nabla) \psi^*\biggr]\psi-\psi^* \biggl[ (\nabla \cdot \mbox{\boldmath $A$}+\mbox{\boldmath $A$} \cdot \nabla)\psi\biggr] \right\} \end{eqnarray} ここで、vector formula \begin{eqnarray} \nabla\cdot(\psi^*\mbox{\boldmath $A$} \psi) &=& (\nabla\psi^*)\cdot \mbox{\boldmath $A$} \psi+\psi^*(\nabla\cdot\mbox{\boldmath $A$} )\psi +\psi^*\mbox{\boldmath $A$} \cdot (\nabla\psi) \end{eqnarray} を用いると、 \begin{eqnarray} \frac{i}{\hbar}\biggl[ (H^*_1 \psi^*)\psi-\psi^*(H_1\psi) \biggr] &=& -\frac{e}{mc}\nabla\cdot(\psi^*\mbox{\boldmath $A$}\psi) \end{eqnarray} を得る。ここでcontinuity equation \begin{eqnarray} e\frac{\partial |\psi|^2}{\partial t}=\nabla\cdot \mbox{\boldmath $j$} \end{eqnarray} を与えれば、current densityが考えられる。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.3

(3)式の導出(特にH^*が出てくる部分)をきちんとフォローすれば分かるはずですが、H^*はHのエルミート共役(通常はH^†と書く)ではありません。普通の行列で言えば、単に各成分の複素共役をとった行列に相当します(つまり、転置はしてません)。 H_1の複素共役をとると、iの部分は-1倍になりますが、∇,Aは変化しませんので、全体としては-1倍が出てきますね。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (3)

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.4

(5)の右辺2項、3項の符号が違うような気がします。Hはエルミートですが、H^*=Hではありません。H^†=Hです。言い換えれば、Hがエルミートというのは、<φ,HΨ>=<Hφ,ψ>ということです。 (11)の右辺はちょっと違うような気がします。どのように計算してそのようになりましたか? それから、補足説明をお願いしたいのですが、密度関数Jはどのように定義しましたか?私はまだ計算していないのですが、連続の方程式を導くには、スカラーポテンシャルも考慮しないとうまくいかないような気がします。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.2

#1です。すいません、ちょっと勘違いました。 (9)式の第1項にマイナスがつきます。

bbbbcc
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 確かにそうすると計算が(11)までいきます。 しかし何で第一項にマイナスがつくのでしょうか? Hamiltonianはエルミートでなければいけないので H^*=H でなければいけないんではないんですか?

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • eatern27
  • ベストアンサー率55% (635/1135)
回答No.1

(9)式の右辺にあるマイナスはプラスの間違いですね。ここを直して計算すれば確かに(11)式となります。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A