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映画「暗くなるまで待って」の疑問点とは?
- 映画「暗くなるまで待って」で、オードリー・ヘップバーン主演の映画を観ましたが、前半の設定がわかりませんでした。
- 具体的には、殺された女性がなぜオードリーの部屋にいたのか、どうやって侵入できたのか、そしてオードリーの夫に頼めばよかったのになぜ頼まなかったのかが疑問です。
- また、殺された女性は何をしようとしていたのか、人形をどうするつもりだったのかも気になります。
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私見ですが。 1 なぜいるかといえば、人形があるはずの場所だから。預けるときに電話番号と住所くらいは聞いていたのでしょう。で、電話で連絡して人形を返して貰おうとしたらウチの者が失くしてしまった、とかいわれたのではないかと。そもそも大切なものだといって預けたわけでもないためしつこくして怪しまれてもいけないから怒るわけにもいかず、仕方がないから実力行使で忍び込んだとおもわれます。 どうやって侵入したか、というのはそもそも鍵がかかっていなかったはずでは?だから同じアパートの娘も勝手に入っていたわけですし。 2 殺された女性は人形を使って薬を密輸していたわけですが、赤の他人に預けることで薬は持っていないと言い逃れるつもりだったのでしょう。で、ほとぼりが冷めた頃に取りにいく、と。 3、4 入ってくるなり好き勝手にしていたことから、2人はあの部屋を女性の部屋だとおもっていたようです。おそらくロートに脅された女性から、騙されて呼び出されたのでしょう。もしかしたら女性自身が命乞いのために、昔の詐欺仲間を使って取り戻すという作戦を立てたのかもしれません。しかし用なしになった女性は男達を脅す道具にするために殺されたのではないでしょうか。
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- alphonse00
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死体を運ぶ手間を考えると、彼女が殺されたのはあの部屋だとおもいます。だとすると当初は共犯関係だったけれど、途中で決裂したとも考えられます。 >女がオードリーの夫に「預けた人形を返してくれ」と交渉するのが一番よい方法なのですから。 たしかにそのとおりですね。そうしなかったのは、オードリー夫妻が人形の秘密に気づいたのかもしれないと考えたからでしょうか。 しかしそれだとロートが人形が金庫にあるとおもうのはいいとして、オードリー夫妻が人形の秘密に気づいていないことを前提に詐欺を計画しているのも変ですよね。 その点を無視すれば、ただ単に頭脳に自信があるロートが自分の計画を実行したくて、女を使って交渉という手堅い方法を選ばなかったのかなとも感じました。
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ありがとうございます。 だいぶクリアになりました。 ガソリンが充満している部屋でマッチの火をつけるのはどうかと思いますが、 それ以外はとてもよくできた脚本と思います。 ロートはオードリーの夫と交渉すればよかったのに、 盲目の女性をあなどり、策士策におぼれる形となりました。
お礼
ありがとうございます。 おおむね理解できました。 初対面の人間と悪事の作戦を練るのに他人の部屋を使うという 発想がおもしろいですね。 詐欺仲間という伏線がよく効いていますね。 ただ女が用無しになったとは思えないのです。 女がオードリーの夫に「預けた人形を返してくれ」と交渉するのが一番よい方法なのですから。 女が抵抗したのでしょうか。 また女の仲間を呼び出す必要はないのでは? 見ず知らずの女の仲間と組むより、自分の仲間と組むべきでしょう。 仲間の女を殺されて、素直に協力するとは思えませんし。