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外国語の単語習得方法と効果的な学習量とは?
- 外国語の単語を効果的に覚えるためには、単語帳を使うやり方や実際に使われている文章を読むことが有効です。
- 初めて学ぶ外国語では、基本的な単語をある程度の量覚えることが必要ですが、具体的な量には個人の目標や学習時間によって異なります。
- 英語以外の外国語では、日常生活での使用機会が少ないため、一から単語を覚える必要がありますが、モチベーションを保ちながら学習することが重要です。
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自分の体験です。私は以前インドネシアに赴任し、業務では使いません(英語か日本語)が生活上の必要からインドネシア語を自力でゼロから勉強しました。 単語を覚えるにあたって最初に詰め込むことにしたのは、数字と疑問詞、代名詞、接続詞、前置詞などの抽象的な単語です。まずこれをベースにして後は実践の場面で名詞・動詞などを徐々に覚えていきました。 たぶん赴任開始時点(赴任決定から約3ヵ月後)で覚えた単語は200~300程度です。赴任後には、飲み屋でお姉さんと話すにも辞書持ち込みの情熱で、ほぼサバイバルレベルには数ヶ月で到達したと思います。 以上、ご参考まで
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外国語で単語を覚えると言うことは、その単語の使い方、意味などを知ることだと考えています。例えば、英語で write をその形だけ覚えても、これを使って文章は書けませんね。極初歩の段階で: I write a letter. He writes a letter. のように 人称のよる形の変化を覚えるますね。どんな言葉でも、易しい文章中で単語を覚えていくのが極普通の筋道で、一番良い方法だと思います。文章を多く読みながら、語彙を増やしていくのが当たり前の方法だと思います。その初級程度を習得したら、もっと難しい内容の文章を読まねば 語彙は増えませんね。その際には、単語帳などを使うのも必要でしょう。 英語を基本に他のヨーロッパ語を学ぶと便利だと、よく言われますが、 英語は語彙や文法などの面で、他のゲルマン語やイタリック系の言語から見て、変てこな発達(?)をした言語でしょう。基本的な単語はドイツ語やオランダ語と同じ語源の単語を保持しております。また一寸難しい単語はフランス語やラテン語、ギリシャ語などから取り入れています。それなので、英語をかなりの程度で習得しておけば、他の外国語を学ぶ場合、楽だと考えられて居るようです。しかし、フランス語はフランス語、スペイン語はスペイン語、ドイツ語はドイツ語なのです。出来る限り別個に覚える方が、正確に覚えられると思っています。英語と関連して云々は、本当にどれだけ良い結果をもたらすのかに付いては、疑問を持っております。飽くまでも参考程度にされるべきでしょう。 最初の段階でその学んでいる言語の基本を、英語とは別個に、覚えこまないと、英語と比べて 此処は如何こう、なんて考えたら躓きの一歩を歩むことになりがちです。充分に復習/予習をして段階をすっ飛ばすこと無しにしましょう。#1番の方が言われておられる様に、一つの言語を使えるようになるまでには、いくら時間があっても大変です。 英語がヨーロッパ語の代表的な形式を持った言語ではない事だけは 間違いありません。 大雑把に言って、1万語ぐらい知っていれば普通の文章を読む、書くのには苦労しないでしょう。各分野の専門的な語彙は別です。元西ドイツ首相のアデナウアー氏の長い政治活動中の演説で使った語彙は700であった と私が使っているドイツで発行されている低地ドイツ語の単語集の前書きに書かれています。勿論彼の語彙は数万を超えることは間違いありません。先に述べた1万の内本当に使いこなせるのは”幾つでしょうか?”
お礼
ありがとうございました。 たしかに英語を学ぶ際にも、初歩の段階では簡単な文章を読みながら、そこに出てきた単語を覚えました。その中で単語の意味だけでなく、使い方や、他の言葉とのつながり(文法)を覚えていくのがいいのですね。 1万語ですね。いま私がいくつの英単語を知っているか分かりませんが、そのうちの多くは特に努力をしなくても普通に生活している中で身についたものです。 しかし、例えばスペイン語で、letterも知らなければ、ペンもデスクもペーパーも何も知らなくて、それを一から覚えるのかと思うと、高い壁を感じます。 要するに、どれだけその言語を必要としているか、でしょうか。
外国語を学ぶ目的にもよるでしょう。確かに英語以外の外国語は接する機会は少ないですが、中国語や韓国語は日本で話すチャンスはむしろ英語よりも多いくらいです。何しろ、日本にいる外国人の筆頭ですから。それから、日本人で外国人だと思って英語で話しかけたら、ブラジル人で英語が通じないということも往々にしてあります。 >ただ、必須ではない以上、よほどモチベーションを維持しつづけない限り、身につかないとは思っています。 確かにそうですね。しかし、モチベーションというより情熱でしょうか。英語の場合はみんなが学習しますが、英語以外の外国語は自分で選んだという意識があるはずです。それだけに、その外国語にこだわりを持つ人も多いですね。 >新しい外国語を学ぶうえで文法や音声について新たに学び直すのはしかたないことだとは思いますが、膨大な量の単語を初歩の初歩から覚えるのは気が遠くなってしまいます。 フランス語の場合は、大雑把に言えば半分は英語から意味の類推が利きますよ。中国語や韓国語なら英語よりもラクに覚えられるでしょう。 >また、どの程度の量(習得語彙数と勉強時間)で新しい外国語が使い物になると実感したでしょうか。 英語もそうですが、使い物になるレベルに到達するには大変ですよ。しかし、英語が使い物になるのなら、フランス語をモノにするのは、英語を習得した時の半分以下の努力で済むはずです。
お礼
ありがとうございました。やはり目的と熱意が重要になりますね。 仕事そのものは英語で十分なのですが、例えば現地の作業者と直接コミュニケートしたり、地元の冊子などから情報を得たりするのに現地語を知っておいたほうがいいと思うのです。 ただ学習の過程で異動になる可能性が高いし、それ以前に英語を改善する余地が残されているので一歩を踏み切れません。
お礼
ありがとうございます。すばらしいですね。本当に使えるようにするためには、とにかく始めるべきですね。 最初に覚えるべき単語は、名詞や動詞など具体的な単語がいいかと思っていましたが、そうではないのですね。 考えてみれば、疑問詞、代名詞など文を構成するのにどんな場合にでも必要ですが、名詞や動詞は人によって必要な言葉は変わりますね。たいへん参考になりました。