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キャリア官僚の地方自治体への出向任期について教えてください。
国から地方自治体へ出向しているいわゆるキャリア官僚の出向の任期は、一般的に何年になるのでしょうか。 また、年度途中で国に戻るということもありえるのでしょうか。 どうぞよろしくお願いいたします。
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No1ですが、詳しく書くと本省から次官レースとしての、いわば帝王学を学ぶために地方自治体に任官される(一応、本省の籍は切ってくる)方の任期は2~3年です。 付く役職も小さな県では部長職・副知事、大きな府県では課長職とかになります。 その中で本省には向かない人は片道キップで地方公共団体に、ずっと奉職することになります。 このような片道キップの方は、大体、総務部長とか副知事で任官され、うまくいくと知事職を引き継ぐ形で知事選出馬、知事となります。
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- monte2006
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No1.3ですが、旧自治省時代に官房長官との雑談の中で聞いた話を書きました。人事権者の観点から見た話で、個々の具体例は知りません。
お礼
本当にありがとうございました。
- muimidas
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まず、本省で向かない人が部長のような要職に片道切符で来るということはありません。本省で向かないような人は県でもメリットがありませんから任期が来たら帰ってもらいます。県としては出向中に県のためによく働いてくれて、本省に戻った後もわが県のよい理解者になり、偉くなってくれる人に来てもらいたいからです。 そのまま副知事、うまくいって知事になる人は、知事が大いに惚れ込み、自分の後継者にしたいと思うようなケースで、仕事のできる人が結果的にそうなるわけです。 個人的な事情(郷里に帰りたいなど)で片道切符を希望し、そのまま県庁に残る人は、処遇も最初から県庁に入った場合と同じくらいになってしまうようです。
各都道府県には国からのキャリアを受け入れる部長級の役職が必ずというほどあるようです。大体2,3年ぐらいではないでしょうか。ただくにへ戻るかどうかは分かりません。違う自治体へ行くかも分からないので。以前のキャリアの総務部長は県知事候補になりかけましたが、政党間でまとまらず おじゃんになりました。
お礼
長くて3年ってところですね。参考になりました。ありがとうございました。
- monte2006
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事務次官になるまでのステップとして自治体に任官される人やら、本省にもう戻れない片道キップの方やら、いろんなケースがあります。
お礼
ありがとうございました。
補足
そうですか。リアルなお話参考になりました。もうひとつお聞きしたいのですが、片道キップで自治体に出向されている方々にも、やはり、自治体間での異動があると思うのですが。その任期も2~3年が一般的なのですか? それと、年度途中(例えば、6月)に赴任されてきた場合の任期の数え方では、3年任期とすれば、3年後の5月末になりますが、6月1日で辞令が出るのでしょうか? よろしくお願いいたします。