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「最大の内蔵は肝臓。」じゃ、肺は?
「最大の内臓は肺」 中学理科の教科書にも参考書にもウィキペディア(Wikipedia)にも そう記述されている。 「えっ 最大は肺じゃないの?」 そう子供に言われ、返答に困った私。 見た目にもそうだよねえ。肺は大きい。 調べても分からないし。 誰か教えてください、お願いします。
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大学の農学部でかじった程度の解剖学知識ですが…。 肺は生きている間は空気を吸えばそこそこ大きくなるので、空気を吸った状態で2個合わせたら多分肝臓より大きくなります。 でもしぼんだとき(解剖してホルマリン漬け状態)だと2個合わせても肝臓と同じくらいになってしまいます。しかもこれは表面(正面)から見た状態で、実際取り出してみると肺は心臓が間に入っているので横から見るとペラペラの形をしており、厚みのある肝臓に比べると体積でも重量でも明らかに肝臓に劣ります。 臓器の大きさの比較についてですが、No.1の人がおっしゃっているように、重さの話でそう言っているか、または解剖して取り出したとき(ぺっちゃんこ状態)の話なのだと思います。 私個人の考えですが、 ・生きているときの内臓の体積は量りにくい(レントゲンやMRIの写真から計算できるでしょうけど) ・中に物が入っているときの体積なのか何も入っていないときなのか(例えば肺、胃、膀胱、腸など)などの定義が曖昧になってしまいそう ・動物の本で、「牛は腹腔内において占める体積は第1胃が最も大きい」みたいな書かれ方をしており、「胃が最大の臓器」とは言っていなかった 以上の理由から重量の話である説の方が正しいかなあと思います。 わかりにくいのでどういう基準で「最大」なのかちゃんと書いて欲しいものですね。それにしてもそこで疑問を持たれたお子さんはすごいですね。
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- tikurindou
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始めに、自信があるわけではないことを断っておきます。 いわゆる「内蔵」に呼吸器官である肺は入っていないと思います。 もし私が子供に聞かれていたらそういう風に答えます。ある意味では代謝や吸収に直接かかわっていない臓器ともいえますので。 もっとも直接的にはガズ交換があるので代謝も吸収にも関与しているんですが、一寸系統が違います。 それとやはり体に対する働きというか機能が肝臓はとても重要なのでそういわれるようになったと思います。
お礼
まず 私の質問文章中に間違いがあったこと お詫びします。 誰もつっこまなかったから、皆様大人なんですねえ。 回答ありがとうございます。 でも内臓は肺も、脳さえも 含むらしいんですよ。 (確認できないから断定!ができない 汗)
- NNori
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肺は風船みたいなもんだから、しぼんじゃうと小さいし、ふつう大きい=体積ではなくて重量なんだよね。 なんで重いにしないのかはわからんけど。体積だと変わっちゃうからですかねぇ?
お礼
まず 私の質問文章中に間違いがあったこと お詫びします。 (誰もつっこまなかったから、皆様大人なんですねえ。) 訂正 正「最大の内臓は肝」←誤「最大の内臓は肺」 回答ありがとうございます。 そういわれれば。 科学の世界での比較は まず体積ではなく質量ですね 肺は表面積はでかいけど、質量は軽そうですね。 見かけの大きさより「重量」。 これが正解でしょうか。
お礼
まず 私の質問文章中に間違いがあったこと お詫びします。 誰もつっこまなかったから、皆様大人なんですねえ。 おっしゃるとおり 肝は実質性臓器 肺は中空性臓器だから、 両者は元々比較なんてできないんですけど 子供という 単純明快の答えを要求してくる輩に 説明するって(ホント難しい) きちんと理解できてないと(汗) 恥ずかしながら、十数年前まで、医療関係者。 (今はただの主婦) 敵はそのことを知ってるから 「専門なのに知らないの?」 となるのです。(大汗) 解剖実習は私も参加しました。 心臓どかすと肺はぺらんぺらんとは 気づかなかったし、見てませんでした。 >「牛は腹腔内において占める体積は第1胃が最も大きい」みたいな書かれ方をしており、「胃が最大の臓器」とは言っていなかった 以上の理由から重量の話である説の方が正しいかなあと思います。 とても興味深いです。「重量説」で納得できそうです。