古典限定になってしまいますが…
まず、誰が何をしているのかをしっかり把握することが大切です。
特に、主語が書かれていないことが多いので、出てきた人物に「A」「B」と略称をつけてみてください。
たとえば、○○天皇を「A」さん、源朝臣を「B」さんと略称をつけて、話の中にこの人物が出てきたら、名前の横に線を引いて(マーカーとか、赤線とか)「A」「B」…と書いておきます。
主語が無い時はこれは「A」さんが話した言葉、というように文章の右上のほうに書いておいて、誰が何をしているのかをしっかり把握するようにします。
そして、もう一つ大切なのが、助動詞です。
ちょっとしたことで、すっかり意味が変わってしまうので、しっかりと見極めることが大切です。予習をしていて、助動詞が出てきたら、ひとまず線を引くなり枠で囲むなりして、その助動詞の意味や用法を辞書や教科書の付録(後ろの方のページ)しっかりと調べてください。
あとは、よく出てくる単語をしっかりと覚えることです。
現代の使い方と違う使い方をしている単語は要注意。多分、授業中に先生が教えてくださると思います。
古典のノートですが、皆さんが書いてらっしゃるように、原文と訳文を対にしておくと便利です。あと、ノートは贅沢に使って下さい。
それでは、長くなりましたが、勉強頑張ってくださいね。