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地方国立大附属中の学習生活について教えて
小学生の子供が、中学受験をする予定ですが、私立以外に、地方国立の附属中を受験させようかどうしようか思案中です。 附属は学校行事が多いこと、宿題が調べものが多いこと、これらから高校受験の対策の時間が確保しにくいと人つてに聞きましたが…。 これらは本当の事ですか?そこでそう思うかどうか、附属中OBの方や現役御父兄に伺いたいです。御回答よろしくお願いします。m(_ _)m
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附属小~中OBです。但し四半世紀+αも昔の話ですから、どこまで参考になるか分かりませんが。 > 附属は学校行事が多い 多かったですね。毎学期1~2回、大きな行事があったように思います。 > 宿題が調べものが多い これは先生次第では? 特に多くはなかったです。というか、他校がどうだか分からないので。 > これらから高校受験の対策の時間が確保しにくい 大昔?にも係わらず、受験対策専門の時間を割り振ってくれていましたね。 それと(自分で言うのも何ですが)やはり優秀な生徒が多かったので、勉強時間が足りないことは殆ど問題ならなかったと思います。 その他、利点としては ・教師陣が比較的優秀(但し、最高レベルかどうかは不明) ・授業のレベルが高め(悪く言えば、落ちこぼれは無視) ・私立ほどではないが、設備は充実している 欠点は ・いじめは少ないが皆無ではない ・落ちこぼれ、不良も少ないが皆無ではない ・平均学力が高いので、高校受験時の内申書の点数が不利になる ・「教育学部の附属校」なので、教師や教育実習の研究対象として、(極端に表現すると)生徒がモルモット扱いされていると感じる場面もある 学年120名くらいの同期生がいましたが、10名前後が東大、旧帝大・早慶クラスなら数十名が進学しているはずです。 現在エリート官僚や大学助教授、公認会計士、市会議員などになっている同期生がいる一方で、大金積めば卒業できるような私立医学部卒のボンボンや、正真正銘のヤクザ(というかチンピラ)にまで堕ちてしまったヤツもいて、当たり前ですが「附属中に入ればみなエリート」なんてことは絶対にありません。 よりよい学校環境というのは大事ですが、それ以上に「本人次第」の要素の方が遥かに大きいと言えるのでは。(当たり前すぎることですが)
お礼
詳しい御回答をいただきありがとうございました。 参考になりました。 >よりよい学校環境というのは大事ですが、それ以上に「本人次第」の要素の方が遥かに大きいと言えるのでは。(当たり前すぎることですが) この御意見に深くうなずいてしまいました。 うちの子の意志を尊重しつつ、中学受験を考えてやりたいと思います。本人は併願しようと考えていますが、私がよく知らなかったので、きちんと情報を得たいと思い、質問した次第です。 地元のトップ公立高へは、やはり附属出身者が多い様です。 どんな環境においても、それをプラスにするのは本人次第ですよね。 客観的な御意見なので、メリットデメリットが伝わってきてよくわかりました。 JT190様、本当にありがとうございました。