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無駄な工事
近所でビルを建てています。まだ途中なんですが、工程を見ていると、 非常に無駄なことをしているように思いました。 (1)全体に穴を掘る (2)穴を埋め戻す (3)(丸く穴を掘って)基礎のコンクリート何本か作る (4)基礎のコンクリート以外の部分の土を取り除く 今は(4)の段階なのですが、 (2)と(4)は何のためにやっているかわかりません。 (1)と(3)だけでで同じものができるはずです。 全体に穴を掘った状態(1)で、基礎のコンクリートを作ってもいいように思います。 なぜこんな無駄なこと(埋め戻して掘る)をしているのでしょうか? 新聞かなにかで読んだのですが、 セントレア空港を作るときには、穴を掘った後埋め戻さずにそのまま基礎を作って、経費を大幅に節約したそうです。 なぜ、セントレア空港の工事みたいに無駄な工程を省くことは出来ないのでしょうか?
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掘る工事も、埋め戻し工事も、大型の機械を使い、ダンプを何台も使う非常に大変な工事です。無駄な工事はあり得ません。建設会社はいかに利益を上げようかと必死に考えて工法を決め、工事に取りかかっていますし、利益をあげられかどうかに直結する部分でもあるのです。 ビルの工事現場ですか?文面から読み取ると次のことが考えられます。 (1)元々そこには旧建物の地下室やら大きな地中の基礎が残されていて、まずそれを撤去するために、掘りながら解体、撤去した。 (2)いよいよ本体工事に入るため、重機やダンプを入れるために、掘った部分を埋め戻しし道路から入れるように平らにした。 (3)重機により、杭工事を行った。 (4)杭に連結する地中の基礎工事を行うために、掘削工事を行った。 以上のようなことだと思います。 (2)は無駄のように感じますが、全然無駄ではありません。 というのは、(2)を行わないと、重機が入れないため杭工事ができないのです。(敷地が広い場合で、新築建物に地下室があれば、杭工事は可能の場合があります。)
お礼
ありがとうございます。 その工事現場(ビル建設)はあまり広くなかったです。 セントレアは飛行場で広大だから、堀った状態で杭工事ができたということですね。