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日本.本当に医者不足なの?
地方における医者不足 産科や小児科医の不足 医者が次々に生産されているにもかかわらず こういう現象が起こるのは 何故だと思われますか?
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厚生労働省及び国の対応の悪さが招いていると思います。都心部で医師が足りなくなることはないでしょうが、私が住んでいるような東北の田舎では、地元の医学部を卒業した学生がみな、東京や神奈川などへ行ってしまいます。理由は、待遇の違いです。地方では、収入も低ければ、高いレベルの手術に立ち会うことも少ないです。また、産科は、いつお産が始まるか分からない上に、時間あたりの収入も少ないです。小児科も同様です。よく、内科の先生が小児科の夜勤などに行くと「宇宙人を診察しているみたいだった」と言います。これは、”小児科”という学問が内科とは異なることの比喩です。子供たちの体は複雑で、夜間救急などで来られても、内科や研修医ではうまく診療ができないそうです。 「医師の数は足りている」と厚生労働省は言います。ですが、それは机の上で計算したまでで。医師の”偏り”が生じているのです。みなが離島や山間部の医療を希望しているわけではありませんし…。
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- kazu_kun1203
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ほんとうにサービス業だと思っている医師は少ないと思いますね。 人の命を扱う以上サービス業だから患者様の意見は絶対だなんて思いませんね。 しかし、聖職だとも思っていないでしょう。 ブラックジャックやドクターコトーが現実にいないように、どんな病気でも治せる人間はいないのです。 あなたはいったいどう考えてるんですか? 医師は聖職だから普通の人間的生活を送るなとでも言いたいのでしょうか? 医師という道を選んだ以上患者のためだけに生命をささげて働けとでも言いたいのでしょうか? 医師なら24時間365日病院にいろと。子供が病気だろうがなんだろうが患者様が優先だと、余暇も趣味も持たず患者のためだけに生きていけと…。 せめて普通のサラリーマン並に休みがあって家庭も持てるなら給料が安くたって不満を言う医師は少ないよ。 それなのに医師不足で医療が崩壊しかかってるのは最低限度の人間らしい生活すら送れないからですよ。
お礼
再度回答ありがとうございます.
- ijyoijyo
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女性医師が増えているのも要因の一つと思います。 今、たくさんの若手女性医師たちが結婚、出産を機に主婦やパート勤務になります。(家族の理解もあり、男性と変わらず勤務されている方もたくさんおられますが・・・。) もちろん、医師は質問者さんのおっしゃる通り"聖職"なため、この日本では24時間365日主治医をしなくてはならない。 だから科によってはパート勤務では実際無理です。 医師だけのことではなく、なぜ女性の労働の継続が難しいのか社会全体で考えていかなければならないと思います。
お礼
女医のお嫁さんか. 一般人には高嶺の花かな? 医者としてその職の使命を認識し 志を持ち行動する医者たちが 医者が足りないと悲鳴を上げるくらいのところで 家庭や子育てとその職業が両立するのでしょうか? 貴方にとってどちらが大切だと思われますか?
- kazu_kun1203
- ベストアンサー率34% (434/1248)
医師にも原因はありますよ。 医師とて一労働者ですから、ストライキでもなんでもやって労働条件がよくなるよう働きかければいいんですよ。 でもね、それやっちゃうと患者は死にますけどね。 現になんとかセンターなんかで医師の大量退職が起こっているのも、もう精神論だけで押さえつけるのが限界に来ている証拠ですね。 アメリカのように定時になればいくら患者が急変しようとも、割り切って帰れるならいいんでしょうけど、夜中に急変しても主治医は来てくれなかったなんていってる患者様が多いようではねぇ…。 医療はサービス業だ。患者様を大事にしなさいと言ってる割には、こういうときは聖職だろ。なんて虫の良すぎる話です。 24時間体制で働いても翌日代わりの医師がいて休めるなら誰も文句なんか言わないと思いますよ。医師の絶対数が少ないから24時間医療体制を整えようと思えば24時間勤務が数日続く(休みなしで)のは当たり前です。 アメリカのように制度を整えようとすれば医師の数も数倍いるし、医療費も数倍かかるわけで、コレを皆保険制度でやろうとすれば月に保険料が10万や20万になるかもしれませんね。 金は出したくないけど、病気はきっちり治せという考え方、医療制度、政治、行政、すべてが原因でしょうね。
お礼
医者は自分の職をサービス業と認識しているのですか? サービス業として患者を大事にする. 聖職者として患者を大事にする. 僕は根本的に認識が違うと思うのですが. どうなんでしょう?
- yakyutuku
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あなたの意見が現実と違っているのは、 多くの医者は、聖職と思っていない 多くの医者は、志がない 多くの医者は、給料(お金)が大事である ということです。 そして多くの医者は、刑事民事的に訴えられることが嫌いである。 多くの医者は、24時間勤務の激務がきらいである。 といった事情があります。全ての医者に、あらゆる欲望を棄て、あらゆるリスクを背負い、聖職として激務に耐えなさいといって、従えば問題解決ですが、実際誰も従いません。そうであるならば、皆が嫌がる産科、小児科の診療費を増やし、耳鼻科、眼科、といった部分の診療費を減らすのが現実的な解決策の一つだと思います。 ただ産科の場合、一生懸命やったのに患者が死んだだけで、なぜ訴えられなければいけないんだ?という不満が大きいのも一つだと思います。
お礼
多くの医者が,聖職と思い 多くの医者が,志を持ち 多くの医者が,医という職の使命を認識しそれを行動に移せば医者の数は足りているというのが国の認識でしょうか. それであれば医者の文句の矛先は 医という職の使命を認識し それによって行動し 悲鳴を上げている医者が 聖職と思っていない医者 志のない医者 医という職の使命よりもお金が大事と思っている医者に対して 訴えるべきものと思いませんか?
補足
世の訴え. 願いを 聞き入れないのは 聖職と思わない医者 志を持たない医者 医者という職の使命を認識しない,お金のほうが大事である医者 そういう医者自身である. でよかったでしょうか.
- kiyocchi50
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質問者さんは、どうする事が良いとお考えでしょうか? 質問ですが、質問者さんのなかではもう答えが出ているように思えます。 もう少し、医師という職業を知る必要があるでしょう。 医師は国家資格です。国家資格という事は、国によって認められ、国の下でのみ働く事ができます。どこでも一人でできる、なんて事は無いのです。一人でやらなければならない地域は存在し、仕方が無く一人でやっているだけです。それでも、最低限のスタッフは必要です。 それと、勤務医は別に独り立ちの為の研修期間では無いのですよ。 なぜ、人につかわれることを考えるか。 そりゃ「サラリーマン」だからです。医師がサラリーマンだっていう認識はあまりないようですが、立派なサラリーマンです。 組織に属していなければ、高度な医療は提供できない今、組織の中では使う、使われるという関係は存在します。 文句を言う矛先ですか。 私が考える選択肢は、 国、病院、同僚、患者 です。ある意味、全てに責任はありますが、国の政策によって病院は経営を考え、同僚もそれに従う。。そういう意味で国に責任があります。 あなたはどこに文句を言いますか?
お礼
矛先は自分自身という選択肢はないのですか? 回答ありがとうございます.
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
質問者さんの補足を読みますと、まるで他人事のようですねぇ。 医療関係者だけの話ではなく、例えば教育者や警察関係にも同じような、聖職たれみたいな思い込みをお持ちなのでしょうか。家庭のしつけは放棄して学校に全てまかせられているとか、地域コミュニティが崩壊しているため聞き込みすらままならないとか、そういった愚痴というかこれじゃあどうしようもないという関係者からの悲鳴じみた嘆きは幾らでも聞くわけですが、聖職なんだから、奴隷の如くマゾ気質を発揮して奉仕の精神で働くべきで、人権もその他職業に比べたら著しく低くても当然。でも協力はしませんし、こちらに負担を押し付けるのはもってのほか。だって私は聖者じゃありませんから。というような感じでしょうか。 そんな世の中が聖人ばかりなら、誰も何も困ることないでしょうねぇ。 もし質問者さんに聖者としての志のかけらでもあるのなら今すぐにでも回線を切って勉強して、医大に入って研修が終わったらそのまま僻地に特攻しかけて一人医長として獅子奮迅の活躍をすればよいのにと思います。
お礼
たとえば 離れ小島に人が住み そこで一人医師が獅子奮迅し 私の手に負えないから何とかしてほしいと持ちかけられた時 関係者の悲鳴として世の中は聞く耳を持っているのでしょうね. 世の中は医者だけで成り立っているわけではないし また医者だけが求められる職業でもないと思います.
補足
適切な補助を. 今の貴方のように 回答ありがとうございます.
- kiyocchi50
- ベストアンサー率28% (456/1607)
ある統計によると、日本の医師数は12万人足りていないそうです。 年間8000人の医師が育ちますが、同じように退職者が沢山出ます。 今の状況ではこの12万人は永久に埋まらないです。 この12万人の不足を埋めてきたのが、医師達の「志」なわけです。 しかし、時給換算で1000円以下の給料、訴訟リスク、過酷な勤務体制では、如何に志しが高くとも限界があるのは明白です。 医師は聖職ではあるでしょう。「プロフェッショナル」という言葉の語源通りです。 しかし、同時に人間です。その人の人生があります。 もし、医師は自分の人生等関係なく、社会に奉仕しろ、というものが社会の要請であれば、医師を志す人はいなくなるでしょう。 美容整形について。 医師の役割は、単に人の生命を救うだけではありません。今はQOLという考え方で、患者さんの生活の質を上げる事も医療の重要な仕事とされています。ですから、私はあまりなる気はありませんが、美容整形も必要な医療技術です。 医師は志しさえあればどこでも生きて行けるか。 それは否です。医師の技量はそれをサポートする体制によって発揮されます。その体制とは看護師などのスタッフを始め、道具や報酬も含まれます。 それと、地方の給料ですが都会部よりも高給です。それなりに大変なのと、そうでもしなければ医師を確保できないからです。 以前、年収5000万を提示し、一人来たのが、町議会で「高すぎる」と反対され、その医師は帰ってしまいました。 彼を責められますか? 24時間365日が条件です。しかも医師は一人です。 結論。言い訳でもなんでもなく、国の責任です。
お礼
時給換算で1000円以下の給料. いつまで勤務医として働いているのですか? いつまでもここにいたら殺されると思うくらいの 激務の中でもうとっくに研修期間は終わっているのではないですか? 独り立ちできるための研修期間は. 人に求められ 何時でも何処でも独りでも求める人がいればやっていける技量を身につけていながら 何故人に使われることばかりを考えるのでしょうか. 何故サラリーマン根性なのでしょうか. 文句を言う矛先が違うのではないですか? 回答ありがとうございます.
- kazu_kun1203
- ベストアンサー率34% (434/1248)
医師全体というより勤務医不足ですね。 過酷な労働条件、仕事に見合わない低賃金、さらには避けられない合併症での逮捕・起訴。 最初は情熱だけで耐えられるかもしれませんが、人間いつまでも我慢がつづくものではないと思いますね。 国はそれでもデータだけをみて医師は余っている、医療費は増やさないという方針ですし、この先医師不足に続いて医療従事者、さらには医療自体の衰退が起こると想像できます。 聖職であるといいますが、最初はそのような精神論だけでコンビニの時給以下で月に家に帰れるのは数日だけという生活でも頑張れますが、さすがに限界は来ると思いませんか? 病院は赤字で待遇を改善する余地がないし、国は医療費を減らすし、勤務医をやめて開業へという流れはとめられないと思います。ま、そんな政策を許してきたのも国民ですし、その結果医療レベルが低下して困るのも国民ですけどね。
お礼
貴方はその情熱.精神論に由って行動してみたことがあるのですか? 言い訳は他人であり,国なのでしょうか.
補足
回答ありがとうございます.
- popesyu
- ベストアンサー率36% (1782/4883)
別に医療に限らない話で。田舎はとりあえず若者がいつかないというのは世界的にみてもそういう傾向にあるんではないでしょうか。人間は文化的な刺激というものを要求するというか、もしくは必要とするのでしょう。 次の理由としては、そもそも採算がとれないから。コンビニだって無いのですから。ですので田舎は公立病院が頼みになってしまいます。郵便局やNHKが(郵便局は改革されますが)田舎でも存在するのは公的機関によるものだからです。ただ例外として、民間の運送業者は田舎でも都市部でも区別無く配送・集配地域に含んでいます(特例的に離島だけ日数が余分にかかるというぐらいで別料金が発生する地域ですらマレです)。これは逆に全国どこでも送ることが可能ということが、その地域だけの採算でみたら赤字でも、全体で見た場合は黒字に繋がる効果があるという読みがあるからでしょう。 制度上の問題からいえば、医局制度の崩壊も大きな要因です。数年前までは"白い巨塔"の世界そのままに人事権を医局が完全に握っていたため少々の無茶も無理やり飲ませることができていましたが(ただ数年我慢してくれたら次はちゃんと良い目に合わせてあげるなどのアメとムチの使い分けはされていました)、厚生省の方針により完全に破綻して、派遣・研修先は自由に選べるようになりました。で最初にあげた理由によりそもそも僻地には誰も行きたがらないということが如実に現れたわけで。また現在ではそこには頼りになる、あるいは教師としての先輩医師もいない訳で、ますます拍車がかかります。 患者意識の変化も見逃せません。特に産科・小児科は訴訟率が他科に比べて有意に高いという数字があります。でそれで逆に収入が良いということもありませんから、そんなリスクだけが高い分野に誰がいくものでしょうか。ちなみにここで聖人君主がいないと言って嘆くのであれば、まず嘆く当事者が聖人君主になってみせましょう。 また厚生省の認識としては全く足りていないとは考えていませんので、この構造が改善することもありません。質問者さんの現状認識が間違っているということです。じゃなかったら厚生省の方が間違っていることになります。仮に厚生省が間違っているとした場合は、小泉政権から始まったこの流れを支持していたのは大多数の国民ですから、この現状はそもそも大多数の国民の意思であるということが、そもそもの疑問に対する回答になるかもしれません。 あと"生産"というのはかなり失礼な表現かと思います。この手のニュースでよく聞く"医師を確保"もそうですが。
お礼
医は何処に行っても生きて行ける技量を身につけているとは思いませんか? 志さえあれば. 回答ありがとうございます.
お礼
人は何故医師という職業を選ぶのでしょう. 医師はもっと医者同士で議論すべきだと思います. 何故有っても無くてもいいような 美容整形外科医などを選ぶのかと. 何故自らが育った故郷を捨てお金のためだけにあろうとするのかと. 僕は医は聖職であると認識しています. 身体を大切に. 貴方がいなくなって一番困るのは貴方を頼ってくる人たちだと思います