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傾いてる家 安全検査はしてもらえる?
彼が6年前に賃貸契約した一戸建て(築40年程)に結婚を期に引っ越しました。 「この家傾いてるんだ」と以前から彼は言っていたのですが、いざ私も一緒にすんでみると、ドアが勝手に閉まる、風呂場で立っていると傾きのせいでふらつく等のことが相次ぎ、相当傾いているのではないかと心配になってきました。 先日ちょうど不動産屋が更新手続きに来たので、「かなり傾いているようで心配。大丈夫かどうか一度検査をお願いしたい。」と伝えました。すると不動産屋曰く「そんな嫌なら出て行ってもらって結構ですということにもなりかねませんしねぇ。どうでしょうねぇ。」との答えが。 傾きを感じている家に対して、安全確認のための検査をして欲しいと不動産屋にお願いするのはおかしなことなのでしょうか? この不動産屋、大家の知らないところで更新料を値上げしたり、やっておきますと約束したことを平気で放置し、挙句のはてに聞いていないと開き直るタイプです。(こちらが食い下がったのでこれらの問題は解決しましたが)日中も事務所不在で連絡が取れません。 場所も構造も気に入っている家なので、安全面さえ問題なければあと10年は借り続けたいと考えています。 どうにか安全検査(建物の傾きについて)を実施してもらえる手はないでしょうか?
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#2です。 #6さんの情報を補足します。 >余談ですが、不動産業界の方にお聞きすると中古の住宅などの売買や賃貸物件も耐震の診断を受けて、重要説明事項にその結果を書くことを義務付けるような動きはあるようですが、今の所は不動産屋にそこまで言えないかもしれません。 これについては昨年宅建業法が改正され1981年6月以前に新築された建物については、既に重要説明事項として義務なっています(改正前に取引された物件については関係ないですが)。 ただし、それについては、耐震診断の実施の有無、実施している場合はその結果や結果に伴う補強などを実施したかどうかを説明すればよい程度です。 実施していなければ実施していないことを説明すればよい程度であって、本質問に期待されるような、実施していないものに対して実施をさせるほどの効力はありません。 この他売買については、適合証明を受けていることにより減税などをするという施策も行われていますし、耐震改修に関する法律なども整備されていますが、いずれも耐震診断の実施を促進する目的がありますが、それを強制させるものではありません。 個人の資産に何かを強制させるのは、国であってもそう簡単にできないからです。 ちなみに1981年6月に耐震基準が変更されており、それ以前の建物については老朽化などない状態であっても耐震性が劣る建物が含まれているから、上記のような宅建業法の改正がされています。
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- nsan007
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建築設計事務所をやっておりまが、兵庫県の場合は一定の条件を満足すれば、県と市などの補助金があり、個人負担は3,000円程度で簡易的な診断が受けられます。県によってはそのような制度がない所も多いですが、お近くの建築設計事務所協会などに問い合わせてみると、有料でも診断してくれる事務所を紹介してくれます。簡易的な診断なら数万円で報告書まで作成してもらえるはずです。傾きの程度や基礎の割れ方や壁の量などを総合的に建築士が判断し説明をしてくれますので、案外安全なら安心してお住みいただけますし、危険となればそれなりの行動をお考えになれると思いますので、一度相談をして見てください。 余談ですが、不動産業界の方にお聞きすると中古の住宅などの売買や賃貸物件も耐震の診断を受けて、重要説明事項にその結果を書くことを義務付けるような動きはあるようですが、今の所は不動産屋にそこまで言えないかもしれません。
検査をしてもらうのはかなり難しいでしょう。 明らかに支障が出るほどなのですから。検査をしたら対策をとる事になるでしょう?逆さにいえば、対策を取るつもりや当てる費用がないものに検査はしないだろうと思われます。 耐震の検査なら一般診断で6万前後でやるところはあるでしょう。 補強をするなら精密診断15~30万ほどと補強は平均150~200万かかります。しかし、今回の内容ではジャッキアップして基礎の補強や水平を直す可能性もあり数百万からのお金が必要です。 借家にそれだけの費用を出しても採算が合わないのでまず、やりません。誰も住んでくれなくなって初めて解体しようかなということになるでしょう。しかも大家さんがやる事で不動産屋さんの決定事項ではありません。このご費用ご自分で出すのもちょっときびしいと思いませんか? 場所も構造も気にいっているという事ですが、三半規管がおかしくなるような家の傾きでは尋常ではないですよね。健康のためにもお引越しを考えたほうがよいように思います。
こんにちは、設計事務所勤務です。 設計事務所や行政庁で耐震診断はもちろんします、出来ます。(9割位?) 簡易なものから精密なものになるに従いお金もかかりますが、行政庁ではごく簡単な診断(ヒアリング+α程度)は無料でしてくれるでしょう(略図であれ図面はあった方が良いです)。 今回の場合、不動産屋に診断を受けさせる「権利」は貴方には無いでしょうね(法律の専門家では無いので憶測ですが)。 仮に貴方が図面を持って行政庁に行くなりして検査してもらった結果が「大崩落の危険あり」だったとしても、不動産屋が直さなければならない「義務」は発生しません。 (万が一そんな結果が出たら早めに引っ越した方が良いでしょう) 私の判断では、そんなところですね。 残念ながら・・・・。 徒然書きましたがあくまでご参考まで。
- walkingdic
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>安全確認のための検査をして欲しいと不動産屋にお願いするのはおかしなことなのでしょうか? 借り始めたときからのものであればはじめから承知で借りているということなので、要求できる筋合いではありません。あくまでお願いするだけですね。 借り始めたときには正常だったものが傾いてきたということであれば、点検の要求程度は正当な要求範囲といえるでしょう。(大家には建物を維持管理する義務があるため)
日本の法律では、損害を与えたらそれを補うことを義務とするようなものはあります。 また安全管理をする管理者としての責務を大家は負っていますが、実際は被害が出ない状態では、消防法などの関係から点検が義務つけられているようなもの以外は、大家に強制させることは難しいです。 また、検査させるには、 1.検査費 2.検査結果によっては必要となる補修費 これらの費用をどうするかという問題はあります。 自治体などでは木造住宅の場合無料で点検してくれる制度があるところが多く、また費用がかかる場合でもそれほど高額ではないので、1はあまり問題ではないでしょうが、これらを行うのは大家さんの許可が必要です。 一方2は高額になりやすく、万が一結果が悪かった場合は、賃貸に出す場合、耐震性が不足していることを説明しなければなりませんので、補修をして安全性を確保してから貸し出すか、安全性のない建物として了承の上で貸すかのどちらかとなります。 格安にすれば借りる人もいるかもしれませんが、多くの人はそのようなことがわかっている物件を借りようとはしないでしょう。 質問者も安全性がないとわかったら補強を要求するか退去するかのどちらかを取るのではないでしょうか? 結果がわからないほうが、大家さんには都合がよいのです。 だから、大家がそのようなことをするのはいやがると思います。 そして、それを強制する法律などはないので、大家が承諾しなければ、実際させることは困難です。
- kensaku
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検査をするのはいいですが、その結果によって、家主に対してどうしてほしいのでしょうか? そのあたりを明確に打ち出したほうがいいと思いますよ。 傾きを修正するリフォーム工事(家全体をジャッキで持ち上げるような工事です)なのか、耐震性を向上させる工事なのか、移転するための諸費用を出せということなのか? 不動産やさんも、そのあたりを聞かないと、家主になんにもいえないと思います。いろいろ要求されても困ると思っているのかもしれません。 ちなみに、私は自宅が傾いていたので市の耐震診断を受けたところ、基礎にひび割れが発見されるなど、大地震で倒壊の危険性がある、と診断されたために、建て直しました。